2011年10月30日日曜日

パノラマ市場(産直スタンド)のお祭り

今日は大泉の産直スタンドに買い物に行くとちょうどイベントをやっていました。
パノラマ市場の感謝祭です。 隣のパノラマの湯の駐車場まで車があふれていました。
表には何やら列ができていて。。。
local harvest shop, holding a festival

何だろう?とよく見るとつきたてのお餅に並ぶ列でした。 もちろん私たちも並びましたよ~。
そりゃもう、子供たちはお餅に目がないです。 しかもお昼前!

at the end of the queue, we get...
3 types of Mochi, freshly made

this is how they are making Mochi, like in O-shogatsu (new year)
お皿に並んだのは黄粉餅、ごま餅、大根おろしのカラミ餅。 カラミ餅はピンク色のもありました。 (紫の大根をおろしたらしく)
順番がくるとどれにするか聞かれるのかと思いきや、全種類のせてくれるところがうれしかったです。 全部おいしかったです。 意外にも子供たちはカラミ餅が好きだと言っていました。私はごま餅が好きだったけれど。

お店の中では空くじナシの大盤振る舞いのくじ引きもやっていました。 ウチも500円アタリ! そのクーポンでまた産直のものを買いました。

今の季節は柿がたくさんで、干し柿用の立派な柿(たしか百目柿?)もあり、他には西洋ナシ、カブ、ほうれんそう、かぼちゃ、紫いも、案納イモなどもありました。 干し柿用の柿をちょっとだけ買ってみましたが、ちゃんと干し柿がつくれるのかどうか。。。(下の写真は干し柿用として売られていた柿。立派すぎる大きさがわかるように小さじを置きました。) またまたひょんなところから調べものクッキング?です。 そういうのが思わぬ楽しみですが!

local persimmons for drying

2011年10月29日土曜日

稲刈りのお手伝い

今日は生まれて初めての田んぼのお手伝い。
牧場関係の友人の田んぼの稲刈りのお手伝いに行ってきました。 ロングブーツ、長袖長ズボン、首にはタオルを巻いて、稲が入ってかゆくなったりしないように準備。
helping bring in the rice harvest
稲刈りと言っても稲を刈るのはほとんど機械で、そのまま同じ機械から稲の束は自動的に縛られて出てくるのでした。(そんなすごい機械にも感動していたら、これでも古いタイプの機械だと言われてびっくり!)  稲の束をみんなで『馬』と呼ばれる干し場に干してゆきます。 干すときには束を二分するようにひねって交互にかけて。
twist each sheaf and hang it on the pole

heavy duty???
 意外に重労働かも、と思ったのは、単純なことながらも稲の束を干しやすい場所に移動させること。 数回では大したことなくても、えっちらこと何度も運んでいると腰にくる感じでもあり。。。
we found lots of little friends!
子供たちにとって気になるのはやっぱり田んぼの生き物。 ぴょんぴょん、アマガエルがたくさん、トンボもバッタも、いろいろいました。

the mountain at the back is Southern Alps
これはランチタイムのときに撮った写真。 向こう側の山なみは南アルプスです。 この後この上の段にも束をのせていきました。 最近では稲刈りをしながら脱穀まで同時にする機械もあるそうで、それが主流だそうですが、こうして手で干したほうがちゃんと水分が抜けておいしいお米になるんだそうです。 

今日の作業を終えて子供たちがどう言うかな?と思っていたら、充実して楽しかったと言っていたのでホッ。 おじさんからも頑張ったね~、とほめてもらって嬉しそうでした。 ハイテクもの三昧の生活から、日本の原点ともいえるお米の生産活動のお手伝いが少しでもできたというのは子供たちにとって大きな意味がありそうでした。 

2011年10月28日金曜日

安曇野へ日帰り小旅行 (short trip to Azumino in Nagano)

八ヶ岳から安曇野までは2時間弱。 諏訪湖から中央高速の枝分かれを北上します。

諏訪湖でちょっとだけ休憩してみると、焼き栗を売っているおじさんがいました。 いわゆる天津甘栗ではなくちゃんと焼いた栗だということですが、そのまま食べるほかに、刻んでお塩をかけて炊き立てごはんとめんつゆ、酒を混ぜて紅ショウガをのせて食べる栗ごはんがオススメだとか。 娘は食べまくりで、結局栗ごはんまではたどり着かなそうです。
Lake Suwa
Roasted Chestnuts

安曇野に行った一番の動機は、ロイヤルコペンハーゲンのフローラダニカの陶器と植物図鑑からの原画のいくつかが展示されている小さな美術館があるらしいとのことで、ちょっと行こうかな、と。
Okuma Museum in Azumino
大熊美術館といってとてもローカルな感じのちいさな美術館です。 図録などは一切ないのですが、写真を撮るのはOKだということなので撮ってきました。
Flora Danica on display in Okuma Museum





そしてその後は、NHK朝の連続テレビ小説の「おひさま」にでてくる川べりがある場所に行ってきました。 大王わさび農場というところです。 地図上ではただの川の三角州の周辺のような、いかにも何もなさそうな場所なのに、行ってみると山里の中にわさび園があるところでした。 フランスのラロッシェル近郊のVenise Verte(緑のベニス)と言われる場所のような、きれいな川が流れています。
at Daio Wasabi Farm

Isn't it like "Venise Verte" near La Rochelle?

Wasabi field
Wasabi field with beautiful sky


あれ?葉っぱが~。

たった数日ぶりに八ヶ岳に戻っただけなのにあれれ? 様子が変わってきています。
葉っぱが落ちつつあって、空が見えやすくなってきました。
今朝は気温7度。(朝8時) 東京と気温差が広がってきた気がします。
 
leaves already started to fall...!
 

今日はちょっと北のほうにお出かけ。 また季節がちょっと違うかしら。 またご報告します。

2011年10月26日水曜日

大漁~ ♡

昨日はレッスン日でした。
午前と午後続けられる方、体験の方もいらっしゃってとてもにぎやかな一日でした。
昨日お写真撮ろうかな、と思っていたのにすっかり忘れて窯に入れてしまいました。 早めにスイッチを入れたので今朝はもう仕上がっていました。

from yesterday's painting class

みんなとても熱心です。 ウチのクラスでは完璧主義の生徒さんが多いので、がんばりすぎて心配なぐらい。。。 確かにこだわりだすときりがない世界ですが、一つの作品に集中しすぎないで次に描きすすんでいくということもステップアップのポイント。 そうしていくうちに必ずまた上達するので、その時に前の作品に手を加えてランクアップしたものを作ってみるのも楽しいです。
そうは言っても毎回悩みますよね、その気持ちよくわかります! でも必ず過去の自分は今の自分より下手だったな、と思うのです。 それだけいつもちゃんと前に進んでいるのです。

生き物関係が苦手~!とおっしゃっていた生徒さん、最初は気が乗らなかったと言っていたのに描いていくうちにこんなに素敵な作品ができてきました! 
feathers! (students pieces)

みんな前に前にどんどん進んで行っています! 一緒に何かプロジェクトできる日も近くなってきているかな!!

2011年10月24日月曜日

八ヶ岳ロードレース報告 (10月23日)

Yatsugatake road race

行って参りました! というか、応援に参りました。(^_^;)
ポールラッシュ祭りに引き続き、稀にみる清里の人口密度の急上昇。 先週の失敗から学習して、今日は少し余裕をもって出かけました。 レースのスタートは10時から順次なのですが、エントリーは7時から9時まで。 7時というとまだ山に霧がたちこめている頃でした。
in the morning, off for the registration

スタート地点まで10分登らなくてはなりません。 そこでやや疲れ気味の私にはとても参加は無理だなあ、と思いながらスタート地点のごった返しにまた驚き。
crowd before start!

start of parent-kid race

親子レースの部というのもあって(写真はスタート時)、親と子がペアになってスタートとゴールは必ず一緒に、というきまりがあるのですが、ゴールの手前で待っているとわあわあ泣き叫ぶ子供を無理やりゴールにひっぱっていくお父さんや、反対にお母さんをぐいぐい引っ張っていく子供やら。
ちょっと微笑ましいようなシーンでした。 ただ、そんな中を5キロレースや10キロレースの早い人たちが次々と抜かしていくのですから、結構神経を使いそうな状況でした。

そして参加者全員には地元野菜のお土産。 時間内に完走した人は完走証明書ももらえます。
all runner got a pack of local vegetable!

ちなみに、ぜっけんの端っこはランチの引換券になっていました。 何だかとても良心的なレースでした。。。

道路を走るとはいえ、景色は紅葉まっさかりのものすごくきれいなところです。 走るのに夢中になるにはちょっともったいないくらいのところです!
"red bridge" on the course

2011年10月22日土曜日

葉っぱパレード!!!

またまた葉っぱです。

neighbour street

ご近所の八ヶ岳倶楽部では紅葉まっ盛り。 よーく見ると緑と赤が中心に混在している紅葉もあります。 なぜか中間色の黄色系が少ないパターン。 へーえ、気づかなかったなあ、と。。。 和紙の模様みたいです。
red and green leaves (but nothing in between??)
photo taken @ Yatsugatake club


photo taken @ Yatsugatake-club

樹と葉っぱの写真を撮っていると尽きないです。 どのアングルからでもアートになりそう。 八ヶ岳倶楽部代表の真吾さんも、写真を撮るのが忙しすぎて仕事にならない!とおっしゃっていました。

葉っぱ、葉っぱ。。。 すっかり葉っぱの虜です!

maple leaves...
round leaves...



2011年10月20日木曜日

葉っぱたち!

view from Kiyosato

先日八ヶ岳から北方向に移動したときにも車の中から色とりどりの山の色を見て何て素敵なんだろうと思っていました。 そういえば夏に八ヶ岳薪能で観たお能の題目は紅葉狩りだったことを思い出しました。 紅葉の真紅の赤い色は日本特有かしら、と思って友人(アメリカ在住)と話をしていたら、彼女はあちらではそういう赤い色はむしろ日本よりもっと見るかも、と言っていました。 私は運転中だったので今思えばしまった!と、写真を取り損ねていたのが残念。 当たり前のようなきれいな色、でも後から当たり前でないと悟るような景色はしばしば。 途中で視界にイチョウの木の葉っぱが太陽に反射してきらきら光っているのを見つけ、写真撮りたい、と思う気持ちもハンドルを握りながらぐっと我慢していました。 本当に自然の葉っぱの色はきれいです。 

こちらは緑色系ですが、普段通る道もあらためて写真を撮るときれいです。
common? but beautiful leaves

最近日本ではレストラン向けに山の葉っぱを売るビジネスで大成功した話もあるそうで。 ビジネスに結びつけると何とも風情がありませんが、それにしても今の季節、お料理に添えるような面白い葉っぱがどんなにたくさんあることでしょうか。


時々お散歩させていただく八ヶ岳倶楽部にもたくさんいろんな葉っぱが。 初夏に見上げて見えた葉っぱはあまりにきれいだったので見上げた写真を撮って名刺に載せてしまったくらいでしたが、今の季節は本当に色とりどり。 写真撮ればよかったなあ。。。 (ごめんなさい!)

そんなことをあれこれ思い巡らせながら、葉っぱを描きたいなあ、と思っていたのでした。

2011年10月18日火曜日

美しすぎるやまぼうし!

うっとりしてしまうほどのきれいな色彩。
beautiful Japanse flowering doogwood

去年はこんなにきれいだったのかしら? それともこの時期を逃したということ???
今まで損していたのかしらと思ったりして。

the fruit is edible!

はいはい、食べてみました! おそるおそる食べてみたら予想よりおいしかったという感じ。 実の中はねっとりした黄色で、南国フルーツっぽい感じですが、種がごそごそしているのがとても気になりました。 昨日行ったポールラッシュ記念センターにもやまぼうしがあって、そこの人とも話していたのですが、ジャムにするには酸味が少ないのでいまひとつらしく、ホワイトリカーと氷砂糖に漬けたりするそうです。 赤い色を出すために実の周りを楊枝でつつくともおっしゃっていました。 うーん、今年はそれをトライするよりもこの景色を楽しみたいかなあ。。。

2011年10月17日月曜日

ポールラッシュ博士と記念館

Seisen-ryo in Kiyosato
昨日お祭り(ポールラッシュ祭り)で行った清泉寮は清里の開拓で昭和13年に作られたのですが、開拓はアメリカ人のポールラッシュ博士が人生をかけて戦中戦後の厳しい中に取り組んだ大事業でした。
一昨日、お祭り初日の夜にポールラッシュ博士と当時苦楽を共にした廣嶋(名取)都留さんがその頃についての様子を語っていただいた会がありました。 
Mrs.Tsuru Natori, talking about Dr.Paul Rusch
ポールラッシュ博士が最初日本に来日されたのは関東大震災の復興ボランティアとしてだったそうで、今ここで当時のこと、博士のことを311の震災後である今説明することはとても意味深いことだと都留さんは指摘されていました。 都留さんはポールラッシュ記念館の中で見ることのできる清泉寮の歴史についてのDVD映像の中でも登場されています。

inside the Paul Rusch Memorial Center
his study
panel about "GHQ years I"
 ...and other panels...
開拓当時は東京都の水がめのためにダムが建設された東の丹波山村から移り住んだ人たちが多くいらしたようで、高冷地で農業の営むことが厳しかった清里でポールラッシュ博士とともに開拓に取り組んだそうですが、日米が対立する戦争がある混乱のさなか、どんなに大変なことだったのでしょう。。。
博士は清里が日本の農業のお手本になるような開拓地になるよう尽力されたのですが、それだけではなくアメリカ全国でチャリティ活動を行って聖路加国際病院の復興にも多大な貢献をされたそうです。
 
当時戦争もあったために日本を離れたり戻ったりと苦労が尽きない状況だったようですが、最後は聖路加国際病院で亡くなられたのことで、祖国を離れ、まさに人生をかけて日本を支えようとされたのだなという事実に感慨がこみあげます。