2013年4月30日火曜日

大きいグレック

あっという間にゴールデンウイークに突入していますが、子供たちの学校のスケジュールが日本の休日と連動していないため、我が家は平日モードです。
昨日は部屋の片づけをしながら、白磁の整理をしていたら、すっかり忘れていた白磁も出てきたのですが、その中にフルシュテンブルグのグレックのディナー皿がありました。
ベーシックではケーキ皿に小花をたくさん描くのですが、ケーキなどを取り分ける元の大き目のお皿がない、と思い、お手頃値段で販売していたときに買ったのですがそのままにしていました。(^_^;)

一つ一つの枠はケーキ皿よりも大き目なのと、枠の数が少し多いのと。 あとは雰囲気も同じ。 写真左がケーキ皿、右下がディナー皿。
Greque dinner plate with saxon flowers
生徒さんに雰囲気をお見せしようとざざっと急いで描いてみたのですが(ディナー皿のほう)、枠が大き目なので小花1輪だとややさみしく一ひねり必要です。 そして真ん中の部分にも何か少し描いてみたほうが面白そうです。(大きいケーキを切ったときにどこかに何か現れる、とか?!)
あと必要なのは上にのせるケーキだけですね~!♡ 

2013年4月27日土曜日

フラワーランド(瀬田農業公園)

今日はとてもよいお天気。
子供の陸上大会の応援には手続きが必要なのですが、そのエントリーが確認できず断念してお留守番。
近くのお花がいっぱいの公園までお散歩してきました。
"Flower land" in Seta, Setagaya-ku
とてものどかな公園です。
ダックの声を聴いたのも久しぶり。 あの声はいつ聞いてもほのぼの、癒しです。

ブルー系はブルー系で統一してきれいで、

黄色のエリアもありました。


小ぶりですがよくできた公園です。
水辺の植物のエリアやハーブのエリア、バラもたくさんあります。 バラはまだつぼみのほうが多いです。

こちらもとてもきれいなピンクのお花。葉っぱも白いフチの2色でおしゃれ。 桜のようで桜でもなく、シャクナゲやアザレアでもなく。。。 大人の背丈より少し低いくらいの低木です。 (何だかご存じの方、教えて~(^.^)!)

表には立派なマロニエ。 つぼみがたくさんついています。 葉っぱはまだ優しい趣。
 これが青々たくましくなってくる頃、夏がやってくるのでしょう!

2013年4月26日金曜日

4月のアグレアブル

今日は4月のアグレアブルお菓子教室に行ってきました。
課題はフレジェという、フランス風ショートケーキです。 フレジェはいちごの木(木にはなりませんが(^_^;))、のような意味の言葉だそうです。 生クリームではなくバタークリームを使ってしっかりした構成のケーキを作ります。

スポンジは抹茶風味。 創作した型紙で焼きます。(写真は高木先生です)
Demonstration by Mrs.Takagi making biscuit for "Fraisier"

いつも緊張するのはイタリアンメレンゲ。 117度という温度のタイミングに慌てなくなるのはいつのことやら。。。(^_^;)。
making italian meringue

クリームを隙間にもしっかり詰めて。。。

"Fraisier"
 
抹茶パウダーをかけ、龍安寺の石庭、じゃないけれどスジ模様をつけ、粉砂糖、クネル型のクリーム、イチゴをのせて完成!!
上の写真は私の作ったもの。 横のイチゴが今一つまっすぐじゃない感じ(^_^;)。
先生の(下の写真)はきれいに並び、クリームの隙間もありませんでした!
 
イチゴやスポンジをしっかり支えるためにはバタークリームが最適らしく、なるほど!
 
切り分けても中のゴロゴロ入ったイチゴが登場。 おいしくてとてもアートなケーキでした!
今日もありがとうございました!


2013年4月25日木曜日

今週もがんばりました!

今日で今週のレッスンは終わりでした。
一時帰国の方もいらして、ハイスピードに毎日がんばっている方と、つられてがんばってしまう方と?? とにかくみなさんとても充実して描いていらっしゃいました。

3日続けていらした方は初めて! デンマークセミナー?のように集中してがんばったためにブーケが毎日着実に進みました。 ブーケはいったん離れると感覚を戻すのに苦労するので、継続して描くことでとても効率的に進んだようです。 描くスピードがブーケの統一感を出すために重要な要素でもあるので、日を追うごとにスピードも出てきてとてもいい感じ。

そして、ご本人のリクエストで葉っぱも渋めのトーンでトライ。 革新と伝統のテーマで描いたブーケ風で頑張っています。 ご本人の好みの色なので余計に進んだのかな♡
その方の進行中の作品ではありませんが、私がこんな感じはどう?とサンプルに描いたプレートです。(1回目焼成後, バラとアサガオの多色ブーケ)
saxon flower  bouquet - after 1st firing (grey tone)
ちなみに、白磁はベッキオホワイト。 グレース風に自分で周りの色をたたきました。(ライトグレーとブリックなどの暖色系少々)
やってみればできるんだな、と嬉しくなりましたが、金彩のラインの際あたりを完璧にするのは神経を使いますね。。。

今月はレッスン日が増えているので来週も楽しみです!

レッスン日をアトリエ・レミントンのホームページ(最初のページ)に載せましたので生徒さんは参考になさってください!

2013年4月24日水曜日

ルドゥーテのお皿とお塩

hand painted square plate, after one of the paintings of Redoute

八ヶ岳の知り合いに、バラグッズ大好きマダムがいらして、いつかプレゼントをしようと思って描いたお皿です。 よかったら普段に使ってね、と言ってお渡ししたのですが、しまわないで使っていらっしゃるかしら?(^_^;)
サンドイッチなど食べ物をのせても嫌味な絵にならないよう、控えめトーンで仕上げました。。。

ところで、
最近の私の秘かなキッチンのコレクションはお塩。
きっかけは、前にこのブログでもご紹介した中目黒の知り合いのレストラン(クオーレ・アズーロ)でのお料理から。
main dish (lamb)using smoke salt of my favourite restaurant, "Cuore Azzurro"
いただいたのは北海道産仔羊(ラムラック)のロースト、だったのですが、じっくり焼く焼き方のみならず、その絶妙な塩加減はいったい?!とシェフに質問したら、2度目のお塩がスモークソルトだよ、と言って見せてくれたのでした。
そして自分でも探して取り寄せたのがこれ。
smoke salt and wild garlic salt
スモークソルトはピンク色のほう。 左はワイルドガーリック。 結晶になっているので四角いきれいな形です。
まだこれを使って自分でラムは試していませんが。。。(クオーレアズーロに行ったほうが早い?!)

そしてちょうどその頃、便利だよ、と言ってお友達からマジックソルト(サラダなどにも重宝!)をいただいたりしたので、自然とお塩に目がいくようになり、八ヶ岳のお店で見つけた黒トリュフソルトなどにもつい手がのび。。。 
昨日はたまたまハワイのお土産でハーブソルトをいただいて。。。
と、だんだん増えていったのでした。
my salt collection?!

北鎌倉の三弥子先生が紹介していてすっかり我が家の定番料理法になった「蒸し炒め」には必ずお塩が入るので、色々トライ。 ホワイトアスパラを蒸し炒めするときに黒トリュフソルトを使うと、お鍋のフタを開けたときにふわっと香りがして、簡単なのに一ひねりしたかな、というお味に。
まるで科学の実験?! とにかくキッチンがとても楽しくなるお塩たちでした。


2013年4月13日土曜日

八重桜としゃくなげ

すこぶる運動不足の私とお伴のわんちゃんと、嫌気がさしたペーパーワークを置いて砧公園にお散歩に出てきました。

2週間前に満開だった桜の有名なエリアはまるっきり葉っぱ。
その代わり、八重桜がところどころに咲いていました。 ピンクの濃いもの、薄いもの、よく見るととても変化があってきれいです。 


シャクナゲも咲いていました。
ん? この構図、どこかで見たことありますね。(^.^)


つぼみは南国のフルーツっぽい姿です。

八ヶ岳では先週半ば(10日)に雪が降ってかなり寒いと言っていました。
あちらでは春遅くまで急に雪模様になったりするので、いつもスタッドレスタイヤを取り換える時期に悩みます。 結局ゴールデンウイーク前ぐらいになってしまい、毎年冬タイヤを酷使。
八ヶ岳南麓あたりの桜はだいたいゴールデンウイークぐらいなので、1か月ぐらい季節がずれている感じです。 
武川(ムカワ、サントリーのある白州方面です)にある有名な神代桜(三大巨桜のひとつ)は東京より少し遅いくらい(4月上旬)。 いつかレポートしたいと思うのですが、移動のタイミングが合わず、まだ達成できていません。 来年はレポートできますように!

 

2013年4月9日火曜日

届きました! &展示会2件

とうとう届きました!
本部からのフローラダニカのファイル。 これで原画プリントがきれいにおさめる準備が整いました。 やさしいヨーロッパ色です。 
あとは原画プリントに水彩を施したり、絵付けの資料に。 つまりあとは自分が描くだけです(^_^;)。
植物画のプリントといえば、今二子玉川の高島屋南館の伊東屋さんで特設コーナを設けてアンティークプリント展をしています。(16日まで) ファイルにあるものをたくさん見せていただけるので面白いです。イギリス王立植物園(キューガーデン)のアンティーク雑誌からのプリント、ルドゥーテもありました。 


ところで、展示会のお知らせを2件いただきましたのでご参考になさってください。

今週末の展示会はこちらです。
第16回サンアートスタジオ作品展
4月11日(木)~13日(土) 20:00-17:30(13日は15:00まで)
ヴォーグビル12Fファッションホール
東京都新宿区市ヶ谷本村町3-23 (市ヶ谷駅から徒歩5分/四谷駅から徒歩7分)
TEL 03-5261-8265

もう一件はゴールデンウイーク明けです。
 

2013年 アトリエOSK 磁器絵付け展示会
5月9日(木)11:00-19:00、10日(金)11:00-17:00
ホテル椿山荘東京
東京都文京区関口2-10-8 TEL03-3943-2222

2013年4月5日金曜日

学校主催のダンパ?! + テリーヌレストラン

今日は学校ミドルスクール(中学)生向けのダンスイベントが夕方あるということで、差し入れのシフォンケーキを持って行きました。 関連校の男子校生徒も参加するダンスパーティーもどきですが、先生の監視付きの安心イベントです。(^.^)
去年お菓子教室で習った抹茶のシフォンケーキの作り方を参考に、別のチョコバージョンの配合などを加味して作りました。 とても簡単で、トッピングがあると見栄えがあります。
3基作りましたが、2基分いっぺんにボウルで混ぜた方よりも1基のみ混ぜた方がやや膨らみがよかったです。 2基分作ると混ぜるときの重みで少し泡がつぶれがちになるのかもしれません。 とにかく次回からは面倒でも1基ずつ混ぜて作ろうと思いました。

ところで、
先日、お友達にとても素敵なテリーヌレストランに連れて行っていただきました。
代官山と渋谷の間ぐらいにある、レ・ザンファン・ギャテ(Les enfants gâté=ワガママっ子という意味)です。
出てくるテリーヌは全てアート♪。 盛り付けもアートです!



 
半分になっているのは、たくさんのチョイスで決められなかった私たちが半分ずつにしていただいてシェアしたためです。 上の半分の主役はロブスター、下の半分の主役はチキン(半生)です。 一緒に頂く繊細なスープとの相性も絶妙。

デザートも素敵でした! 上はイチゴのブリュレ。 下のはエクレアに自分でクリームを選んで入れる食後のプチフール代わりのもの。 桜のクリーム、チョコクリーム、シャルトリューズ(リキュール)だったかな。
(ずっとお話ししたかった友人とのランチで、お話しが楽しすぎてそれぞれのお料理の詳細の名前が出て来ず、すみません。。。(^_^;)) 全て美しくおいしく、そしてそれぞれの食感も楽しめました。

ミシュランガイドにも載っているお店のようです。 テリーヌの販売もしているということが後で調べて分かりました。 (でもやっぱり現地の雰囲気で食べたいですが!)

お店のホームページ
http://terrine-gates.com/index.html

お料理のおいしさと美しさを堪能できるこのレストラン、また是非伺いたいです!!!

2013年4月2日火曜日

スリーピークス八ヶ岳トレイル

先日、八ヶ岳の友人から、実はオーガナイザーですとこんなパンフレットをいただきました。

6月9日に行われるスリーピークス八ヶ岳トレイルのイベントのパンフレットです。(前日は受付等)
38キロまたは23キロの山道コースを駆け抜けるスポーツだそうです。 マラソンで物足りなくなった方、クロスカントリーを更に険しくチャレンジしたい方がされるのでしょうか。 
標高1000メートルの場所からスタートして、高いところは23キロコースが1500メートル、38キロコースは2500メートルの頂上(その差1500メートル?!)まで走ります。 聞いただけでも倒れそうです。(^_^;)
ですが、このスポーツ、とても流行っているらしく、前回はエントリー数日でほぼ参加者枠が埋まったらしいですから、すごい人たちがたくさんいらっしゃるのですね。。。

場所は甲斐小泉の三分一湧水からスタートして、棒道、観音平や三ツ頭、天女山あたり。 とても景色が素晴らしいところです。 
同時に開催されるのはスタート地点でのマルシェ、ダイバーシティーラン、フットパス(10キロのウオーキング)など。 更にボランティアも多数募集しているそうです。 山の中のボランティアはいい気分転換になりそうで、私も興味深々です。

お問い合わせはこちらまで。 走る方、がんばってください~!

スリーピークス八ヶ岳トレイルのHP www.trail38.com
スリーピークス八ヶ岳トレイル実行委員会のメールアドレス info@trail38.com

追伸
週末の中央道の勝沼近くの車窓から。 ちょっと見づらいですが、右も左もピンクの”桃の花”がいっぱいの季節です。