2011年8月30日火曜日

マメ皿

お豆さんって、たくさんの種類があるのですが、花の色もさまざまで、豆はともかくツルもかわいくて題材としてとてもそそられます。 
母が趣味で育てたえんどう豆を毎年送ってくるのでその時に写真をとりました。(5月)

sweet peas (picture taken in May)



そしてこれは去年描いてみたお皿。

painted sweet peas

あまりにかわいいので調子に乗って小皿も描きました。

来年は豆のお花まで描いてみようと思います。


2011年8月29日月曜日

違うジャングル

不思議なものです。 同じ人間でも違う環境にいると時間の流れさえ違って感じます。

@Yatsugatake -  view from the back of the house

これは八ヶ岳の家の裏手なのですが、ざわざわする風の音と鳥の声が中心の世界。
窓の外をぼーっと眺めていると野鳥がやってくるので、今日はどの子?、と思って見ているうちに時間が過ぎてゆきます。 今日は絵付けをする日、と思っていても外を見ているとつい時が流れていってしまいます。 それで1日ほとんど終わっちゃうことも。。。 進化もないかもしれないけれど時はストップ??

@Tokyo/Futako Tamagawa Rise Mall - new shopping mall

これは二子玉川駅の新しくできたほうの建物(Rise Mall)。 全く違うジャングルで眩暈がしそうですが、来てみると何事もなかったように順応できてしまうのが人間なので不思議なものです。
起こる出来事はほぼみんな分刻みで動き、まさに生産活動、文明的な活動に携わっているという感じですが(と錯覚しているだけかもしれませんが!)、それだけに1日終わるとどーっと疲れが出ます。 とにかく自分もみんな忙しいモード。。。 盛りだくさんですが1日終わって浦島太郎のようにすごく歳をとってしまう感じ。。。


だからでしょうか、絵付けをしていると精神のバランスが取れるようで、それが長続きをしている理由のような気がします。 時間を忘れて没頭できるのですから。。。 きっとほかのアートでも同じでしょうね。 肩こりはつきものなのですが、それさえ何とかなれば、嵐の日でも何日でも描いてゆけそうです。
and here it is,  my relaxing time...
イライラとしたことを忘れて、違う脳を使って精神を落ち着かせるのはきっと周りの人や家族にもまわりまわってプラスになるのかもしれません。

2011年8月28日日曜日

八ヶ岳ロードレース

Yatsugatake Road Race info (running competition)

出場したことも見たこともないのですが、毎年看板だけはよく見て気になっていました。 今年は出る人の応援に行こうと思っています。 ロードレースというとバイクか何かのレースを想像しますが、道路を走るマラソン大会のようなものです。 募集要項を見るとハーフマラソン、10キロ、5キロ、3キロ(親子)があって、参加賞が地元らしくてかわいいです。 清里の清泉寮上から出発して、キロ数に応じて折り返すコースです。

All runners will get local vegetable as a participation prize! (and lunch, too!)

ご興味のある方は9月末まで申し込みができるそうなので是非! ちなみに標高が1500m近くあるので平地を走るのとは感覚が違いそうですのでご注意を。

2011年8月27日土曜日

ご近所BBQ

東京ではありますが。。。
夏の終わり恒例のご近所BBQがありました。

BBQ with neighbours in Tokyo, which is rather rare now...

東京ではなかなかご近所同士のお付き合い、ましてやBBQなんてあまり聞かないのですが、幸運にもいいご近所さんに恵まれ、毎年袋小路でBBQをしています。

What do you think this can be??
これは何???



instant oven for river fish!
怪しげな一角は、実は釣り名人が持ってこられたたくさんの鮎や鱒を蒸し焼きにする特別な手作りスペース。

いろんな業界の方々もいらっしゃって、お話も盛り上がります。


実はこのつながり、ご近所圏にマンションが建った時にその説明会云々で話をする機会があり、以来とても親しくなったのでした。 ご近所といえどもなかなかゆっくりお話しすることも普通はないのだと思いますが、話題が深かったのでそれだけ深い付き合いにもなりました。

2011年8月26日金曜日

その後のギボウシ

夏の間にギボウシ(ホスタ)を描こうと思って、なかなか進みませんでしたが、何とか何枚か描いてみた末、こんな風になりました。

hand-painted Hosta
くどくないみずみずしい感じを出すこと、葉っぱの表情と奥行を出すのがポイントかしらと思って描いていました。。。 どうでしょうか。。。

***
おまけ

shiny grasshopper at lost....
ふと見ると窓際にバッタが。。。  
虫というと避けたくなってしまいますが、あまりのピカピカさに驚いて作り物みたいでビックリ。 つい写真をとってしまいました。

トノサマバッタかな。 仮面ライダーはバッタだったんですよね?(^_^;) どうしてバッタなのか不思議ですが。。。

2011年8月24日水曜日

マグカップ

お教室をしているのに実際使う絵付けしたものが少ないぞ、と思って描いたマグカップです。
もう一つまだ仕上げていないのがあるので使っていませんが、早く使えるように仕上げなくては!

mug cups - hand painted

わかる人にはわかる変則ブーケあり。。。 バランスを考えて足してしまいました。(^_^;)
マグ自体はたっぷり入るサイズなので重宝しそうです。 

2011年8月23日火曜日

大吟醸粕てら

最近知ったカステラで、「大吟醸粕てら」というのがあります。
ネーミング『粕てら』というのをさらっと読みすぎて私は気がつかずにいたのですが、後から東京に移動する主人に買ってくるよう頼んだところ、名前が面白いといやにウケていました。(主人はイギリス人なので漢字に注意がいくらしく)
sponge cake with sake lees

カステラの製造元の金精軒の本店は白州にあって、向かい側に七賢という有名な酒造所があります。 昔ながらのかわいいお店です。

カステラというと、黄色いカステラを想像しますが(卵で有名なあの中村農場ではオレンジのカステラですが!)、このカステラは白いカステラで、開けるとふわっと酒粕のにおいがします。 デリケートな感じがちょっとスフレチーズケーキの親戚のようでもあります。
お店の方に聞いたところ、焼いてある工程でお酒自体はとんでしまうようで、お酒が少しでも入ると反応が出る人でも、子供でも食べれるんだそうです。

別バージョンのカステラも売っているようですが(黒ゴマカステラなど)、そちらはまだ試してはいません。 信玄餅の生バージョン、生信玄餅もお店の看板商品のようです。(お餅が大きい)

アトリエ・レミントンの教室

今日はブログのトピックを考える余裕もない忙しい1日でした。
アトリエ・レミントンの教室のお問い合わせをいただいているので参考までにアトリエの写真を。
机が2台、両袖を臨機応変に伸び縮みできるので、最大4人までのクラスができます。
横に小さいですがサンルームがあるので、ちょっとしたランチやお茶をするときにそこで一息。

絵付けを始めてよかった!と思っていただけるようなアトリエにしたいです。

2011年8月21日日曜日

久しぶりのブーケ & 金相場のこと

夏休みはとにかく自分の時間がうまくとれず、ゆっくり絵付けをするチャンスがないのですが、やっと今日、久しぶりにお見本を増やそうとディナー皿にブーケを描いていました。

ブーケを描こうと思うととにかくたっぷりの絵具が必要。 溶き絵具のストックの貧弱さに我ながらがっかりして、絵具溶きからスタート。。。 結局描く時間は思ったほどとれませんでしたが。。。 うーん、やっと2枚。。。 ブーケはとてもエネルギーを使います。 絵付けがご無沙汰になってしまって自分にカツを入れるにはサクソンのブーケがいいのかもしれませんが。。。(^_^;)

painting saxon bouquet on dinner plates
どうやって描きすすめるかというと。。。
お皿に鉛筆で十文字の線を入れ、鉛筆でブーケの大体の位置を記していきます。 細かくは描かずに、大まかなマルや線で。 トレースもしません。 大体のブーケーの形が決まったら色をのせてゆきます。 そうして一通り描いた後に800度強で焼き(焼成)、そしてまたその上にさらに色をのせてまた焼いて、と仕上げてゆきます。

そうそう、金相場が大変なことになっているので、絵付けにも影響がおこりそうで。。。
世界的に経済状況が不安定なのでリスクが少ないものにシフトした動きだそうですが、かなり投機的動きもあるようで、落ち着くまでどのぐらいかかるのか。。。 というか、下がっても乱高下が続くかもしれないので金を用いた商品は上がることはあっても下がることは当分なさそうです。 絵付け用の金も元々なかなかのお値段なので、数パーセントでも上がると影響が大きいです。

というか、そもそも絵付けを始めて金彩用の金の価格が下がったことの記憶が一度もない、というのはどういうことなんでしょう! 金相場を長期チャートでみると確かに右肩上がりですが、ある程度下がったときもあるはずなのに末端価格には反映されたことがない気がします。 それを考えると金彩用の金は結局いつも前倒しで買ったほうがいいということなのでしょうか。。。 

2011年8月20日土曜日

常備しているジャム

一度入ってみたらまた行きたくなるジャム屋さんです。 ジャムクラフトとりはた。
大泉と長坂を結ぶ県道沿いにあります。(若林の交差点の上あたり)
"JAM CRAFT TORIHATA"

季節のジャムを、地元中心の果物を使って手作りで作られています。 その季節に作られたジャムなので、行くたびに違うジャムが並んでいるような感じです。 ラベルにはどこの産地の果物かが明記されていますし、余計なものが入っていないので安心して買えるようなジャムです。 賞味期限は作ってから丸1年のようです。 賞味期限に近づいた商品があったとすると、それはもうそろそろ翌年の季節のジャムが買えるということになります。 お店の中の写真も許可をとって撮影させてもらいました。
inside the shop - with variety of jam with local fruits (but European style?!)
朝食のパンはもとより、ヨーグルトに合うジャムがたくさん。
勿論ブルーベリーやももなどオーソドックスのもありますが、面白いのは桑の実のジャム(ごろごろ桑の実が入っています)、ルバーブ(イギリスではお菓子によく使います。カレーのチャツネ代わりにもなります。)、ベリーショコラ(ベリー系とチョコレートのミックス)なども。 バラエティが面白いのでお友達へのプレゼントにもいつも重宝しています。 (味見もしながら買えるので好み上の失敗もなく!) そうそう、ついでに容器もかわいいのでリサイクルしても使えて、何回でも買いたくなるジャムです。

今の季節、お店の外にたくさん植えてあるミナヅキアジサイがものすごくきれいです。 垂れ下がって鈴なり状態で咲いています。 柏葉アジサイより繊細なピラミッド型のアジサイ(おそらくノリウツギの園芸種)で、このあたりだと8月から10月ぐらいまで長く咲いているそうです。 秋を過ぎるとドライフラワーにしてお店の中に飾ってあるのですが、それもまたピンクがかった色になっていて素敵です。 私がピラミッドアジサイに興味を持ち始めたのもここのお花の素晴らしさの影響でした!

2011年8月19日金曜日

パン屋さんの多い八ヶ岳

また食の話です! 八ヶ岳周辺にはパン屋さんがたくさんあります。 それぞれみんななかなかのハイレベル。 東京でないと手に入らないものは多くありますが、パンについては困ったことがありません。 強いて気を付けるべきことは定休日と営業時間です! 人気のあるところは短時間で売り切れてしまうこともありますので。。。

最近お友達からまた新しいパン屋(私にとっての新しい、という意味ですが)を教えてもらったので、さっそく行ってみました。 Backhaus INNO というお店です。

signboard for the direction to the boulangerie
 Backhaus INNO - Boulangerie & Cafe

大泉と長坂の県道を少し入ったところです。 サインと田んぼ道がこの辺らしくてかわいでしょう? 道が狭いので対向車をうまくかわす場所の目星をつけながら進みます。 お店の前に小さなロータリーがありますが、狭いので気を遣いながら車を停めます。
お店の中では大きな素敵な石釜がどーんと真ん中にあるのを発見! パンもおいしそうですが、お店の雰囲気も素敵です。

そして今日購入したのはこんなパンでした。
and what I have got there...! Beautiful!!!

バタール、ソーセージのパン、アンチョビのパン、カレーパン、ブルーベリーデニッシュ、クリームパン。 みんな焼きたてでほっかほかでした。 バタールはモチモチとした中身の濃い?生地という印象。 フランスのパンそのものみたいです。

余談ですが。。。 私はよくスコーンやブラウニーを作ったりするのですが、東京で作るのと八ヶ岳で作るのとは違うものができてしまいます。 八ヶ岳で作るとかなり膨らみます。 いつもガスオーブンに慣れているのですが八ヶ岳では電気オーブンを使用しているので、その違いもあるのかもしれないのですが、標高、すなわち気圧の関係もあるのではないかと思われます。。。 あとは夏、東京より湿気が少ないので粉の状態がよいような気もします。 パン屋さんが多くあるのはもしかしたら八ヶ岳のほうが首都圏よりうまくできる要素もそろっているのでは、と想像しているのですが。。。


2011年8月18日木曜日

参りました。。。 & たまごやさんの話

今日はこのブログのエディターが作動していない問題で、一般向けシステムエンジニアがいる事務所に助けを求めに行ったのですが、結局ブログの会社(Blogger)のウェブ上の問題なのでユーザーサイドでは解決できないということが判明。 家に帰ってヘルプF&Qなどを参照してやっと別の方法でアクセスしています。(これがまた全部英語なので疲れます!) 無料のブログサイトを使用しているので文句は言えませんが、これが無料ということなのだな、と実感。
最近のスマートフォンでもアプリをアップロードして使用しますが、同様にソフト上の不具合などがつきものなので、言ってみればこれは現代病。 あれこれ文句言っても仕方ないので自分で解決法を探るようにして、うまくお付き合いしていかなければいけないのですね。 あとは忍耐のみです。。。

*****

そしてまたまた八ヶ岳の食のトピックですが、地味なネーミングでも大盛況のお店。
eggs with deep orange yolks
少し前にテレビで紹介されたそうで、このところすっかり買いにくくなった卵やさんの中村農場です。
前までは10個入りの卵が売られていたのですが、あまりの盛況ぶりに一時は卵の販売をストップしてしまいました。 最近は再開しましたが、その代わりに6個入りになり、“おひとり様1パックのみ”、の販売になってしまいました。 今まではお友達のお土産として複数パック買うことができたのですが、今はとんでもありません。 早い時間にやっと1パック買うことができればラッキーです。 この卵、黄身がオレンジで濃厚で、卵かけごはんに最高です。 八ヶ岳卵、というのが定番商品で、このほかにも甲州地鶏たまご、ハーブたまご、アローカナ卵などですが、今はラインナップが変更されているかもしれません。 あとは甲州ワイン鶏肉や鶏ソーセージなどの肉類、八ヶ岳卵のカステラやボウロ、餃子やロールケーキなどもあります。 
売店の隣にはお食事処もあり、八ヶ岳卵の玉子丼、八ヶ岳卵かけごはん、焼き鳥、中村餃子の定食などが食べられるのですが、以前にも増して待っている人の数がすごいらしく1時間待ちもザラだそうで、メディアの恐ろしさを実感です。。。  ちなみに私が好きなのは焼き鳥セット。 ごはんはついていませんが、味がしっかりとしたかみごたえのある焼き鳥が確か5種類ほどあり、手羽先もついていました。 手羽先はいつも娘にとられてしまいますが。。。

お気に入りのお蕎麦屋さん - soba noodle restaurant

今日は投稿するまでに一苦労。どういうわけか投稿・編集ができずに随分四苦八苦してしまいました。以前のバージョンに変更したらとりあえず何とか復活。 私みたいに悩んでいる人はいらっしゃるのでしょうか。。。 旧バージョンなのでアップしたら違いが出るかも知れませんが、直せるところは直しますのでよろしくお願いいたします。 Sorry, due to a technical problem, I cannot add English subtitles below...I will solve the problem as soon as possible.
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ところで、今日はランチにお気に入りのお蕎麦屋さんに行きました。 お店の名前は『さかさい』。
比較的最近移転したそうですが、今年の年始に行ったときは今と同じ場所なので移転は昨年以前です。 長坂から清里に抜ける県道を登っていく際にモービルのガソリンスタンドがあるのですがその手前を左に入った別荘エリアの奥にあります。
ランチは11時半から3時までですが、売り切れ次第閉店です。今日は2時前に行ってギリギリセーフでした。 夏場はテラス席もあって気持ちがいいです。
お蕎麦は細めに切ったスタイルで、繊細な感じがとても好きです。この感じ、やっぱり恋しくてつい食べに来たくなります。
 


 

2011年8月17日水曜日

今日も牧場ですが。。。

今日も牧場は朝から大変なにぎわいでした。 昨日より混んでいた感じです。 夕方まで混んでいたので、明日もお休みの会社が多いのかもしれませんね。

ところで、朝のまだやや涼しいころ、厩舎のあたりでこんなちょうちょを見かけました。 厩舎の入り口でぐるぐる飛んでいます。 写真に撮ると何だか怪しい飛行機みたいですが、実際はとても優雅に飛んでいました。 特に他へ行こうとするのでもなく、ぐるぐる同じようなところを飛んでいます。 どうも地面で吸水しているようで、このところ暑かったので水を求めて厩舎の前にやってきたのかもしれません。 スタッフに聞いてみると、よくこのちょうちょを見かけるんだそうです。

Alpine Black Swallowtail (Papilio maackii)



きれいな紫色のアゲハチョウで、調べてみるとおそらく、ですが、ミヤマカラスアゲハのようです。 こんなきれいなちょうちょがいると、東京ではすぐに捕獲されてしまいそうですが。。。

近くの町にオオムラサキセンターという準絶滅危惧種の紫色のちょうちょの展示センターがあるのでもしやとも思ったのですが違いました。 オオムラサキはもっとずっと山奥でなければ見れないようです。


*おまけ*


馬のフェンスを直そうとしていたら、馬が寄ってきます。 邪魔になるぐらいずんずんと。。。

nosy horses! (the man is repairing the fence)
それって、まさに『野次馬』だ~! と話していましたが、野次馬の語源を調べてみると『おやじ』の『野次』に馬だそうで、歳をとったおやじ馬=役に立たなくて若い馬を追いかけているばかりである、という様から転じて、役に立たずに騒ぎ立てる人、物見高く集まる人、という意味になったそうです。






2011年8月15日月曜日

馬も忙しいお盆

at the ranch (from the quiet side...)
 お盆は慣れない人の数で、牧場ではお客さんもスタッフも、そして馬も大変です。
去年まではどうも人が減りつつあると思っていたのですが、今年は放射能懸念なのか首都圏の人たちが西方面に移動する傾向がある様で、八ヶ岳まで足を伸ばす人たちが増えたようです。 小淵沢より上のエリア(大泉、清里)にもかなり車が増えたように思えます。 コンビニの駐車場はこのところいつも車の出入りでごった返しています。 そんなお客さんを見越してか、コンビニではおにぎりがいつもの数倍並び(いつもの5倍ぐらいに見えましたが。。。)、スーパーではいつも見ない高級肉類がたくさん。 少し気の利くスーパーにはバーベキュー用の魚介類も並んでいます。

今日もまた牧場のお手伝いをしていましたが、人だけでなく馬もヘロヘロです。
ひっきりなしにお客さんがいらっしゃるので、引き馬が終わったらまた引き馬。 遠出の引き馬が終わってもまた引き馬、そして乗馬レッスン、そしてまた引き馬。。。 スタッフは交代できますが、馬は数が限られているのでそうもいかず、本当に大変な連日のようです。 別の乗馬クラブでは馬に点滴までうって頑張っているような話もききました。。。 
at the ranch - busy time
夕方になると、馬のお手入れをして厩舎に引き上げ、馬・やぎ・ひつじ・うさぎにえさをあげ、お掃除をして作業の終了へとなるのですが、その後にガラーンと静まった牧場の空気がとても好きです。 
at the ranch after working hours
人間も動物たちも、休息時間へ移行する空気、草のにおい、そよぐ風。。。 

2011年8月14日日曜日

ギボウシ考。。。

このあたりで散歩しているとギボウシ(ホスタ)をよく見かけます。
うーん、夏の間に描かなくては、と思っていろいろと試行錯誤。
sketching hosta
デッサンをおこしてみると花のつき具合など、いろいろわかってきます。
すべてそのまま描こうとすると絵付けには向かないデッサンになってしまうので、ある程度省略したり、角度を変えてみたり。。。 描いたデッサン、小さい花の向きが傾きすぎているのでその後少し修正しました。

デッサンができたら思うように描いてみて、1回焼いてみるとよかったところ、NGなところ、などがはっきりします。 その判断は2回目を描きながら考えて。。。

そうしてまた始めから1回目のやり直しを別のお皿でトライ。 それを焼くとその上に描くときに気持ちよく色がのせられます。 写真は1回目をやり直して描いたところ。 この後焼成して2回目をのせます。 出来上がりはどうなるかしら。 何枚か描いてみる予定。。。!
and painted (before 1st firing)

2011年8月13日土曜日

母校の恩師とのアートエクスチェンジ

私の母校N高校の恩師は油絵がとても素敵で、特に山をおおらかにお描きになるのが得意でいらっしゃいます。 個展に何度か伺いました。 ここ八ヶ岳にいらして山を描かれたこともあるようで、個展でもその絵の数々を拝見したのですが、私が行ったときには八ヶ岳シリーズは残念ながら予約済みでした。。。
珍しく山以外の、田舎?の街(多古町)の様子を描かれた作品がレトロなほのぼのとしていい感じだったので、そちらのほうはウチにお嫁入りさせていただいて飾っています。(写真は個展のときのもの) 写真では見えないですが、夕どきの明かりがほんわりきれいな作品です。
oil painting of Tako city by my old highschool teacher
八ヶ岳の作品のお写真も個展のとき撮らせていただいたのですが、今それらは別のお宅にあるのでここではアップできないかしら。。。(^_^;) 山の上に浮かぶ雲と空がとてもきれいな作品でした。


反対に、私のほうから恩師にお嫁入りした作品はこちら。。。
my painted plate dedicated to my old highschool teacher
マイセンの白い波の戯れの大皿にウラジロカシをやや渋めバージョンで描いたもの。 和食がお好きなので和に合うようなプレートにしました。 使っていただいているかしら。。。!

ちなみに、恩師というのは美術の先生だったわけではなく、国語・古文の先生で3年間担任の先生でした。 私も高校生のときにはXX年後にこんなエクスチェンジがあるとは夢にも想像しませんでした!! 不思議なものですね。

2011年8月12日金曜日

お盆ですが。。。

お盆休みのシーズンになり、牧場はお客さんがとても増えました。 カンカン照りのこの暑さの中、乗馬レッスンも森林の引き馬も、順番待ちが多いこの時期で、お客さんもスタッフもなかなか大変な一日のようでした。 先週は毎日のようにゴロゴロ雷が鳴り、雨もかなり降ったのですが、今週はうって変わって晴れ続き。 ここ八ヶ岳でも熱中症になりそうな陽気でした。
Mt.Yatsugatake

熱中症になりそうな状況の中がんばって働いたスタッフのごほうびに、仕事が終わってからみんなで近くの川へ水遊びに。 
with the ranch staff down at the river
水はちょうどいい感じで冷たく気持ち良すぎて、結局子供たちとスタッフはずぶ濡れになってしまいました。 裸足で砂利を歩いていたら痛くて大変! でも後で気が付いたことに、自然の健康サンダルのように疲れた一日の足の疲れを取ってくれたようでした。

2011年8月11日木曜日

観光した一日

なるべく閑散期に観光しよう、というポリシーだったのですが、今日は夏なのに珍しく近くを観光してしまいました。 閑散期は人もいないかわり緑も少ないので、このあたりで観光をしても娘にとっても印象が薄かったようなのですが、緑だらけの真夏に何か所か寄ってみて、楽しかったと喜んでいました。 今まで大人の都合で観光の時期を選んでいた私はちょっと反省~!

スタートは近場のランチから。 柳生博さんの八ヶ岳倶楽部です。 テラスにストーブがある冬と違って風がテラスを通りぬけてさわやかでした。 ここの自慢は散策できるお庭。
"Yatsugatake Club" (restaurant w/ garden)
garden


そしてそのお庭を歩いているときにふと上を見上げたら、こんなにきれいな葉っぱの空が見えました!
What we saw when we looked up in the garden..

次は清里のフォトミュージアム。 1900年頃に撮られたアメリカの写真家の展示がありました。 ずいぶん奥まったところにあれ?っと建っている建物がモダンで、やや違和感。 六本木の建物が引っ越した感じです。 来館者は我々だけだったので採算とれているかちょっと心配な感じ?!
Kiyosato Photo Museum

次はアイスクリームを食べに清里の清泉寮ファームショップへ。 八ヶ岳に来てからだいぶ経つのにここで食べたのは初めて。 アイスクリームも最高においしかったのですが、食べながら見る景色が素晴らしかった! 干し草を積んだトラックに乗って廻っているご家族も。 ここは日本??
Seisen-ryo farm shop
view from the farm shop


その後は萌木の村(清里)に寄りました。 清里フィールドバレエの準備中。
preparations for the field ballet at Kiyosato
そして清里の街を抜けて戻りました。 清里の街は相変わらず『売物件』の看板がたくさんでしたが、冬とは違って人もいて明るい印象で、ホッと安心。 前より開いているお店が増えたようです。
Kiyosato (property on sale...etc.)
Kiyosato near station