2011年12月28日水曜日

Staubのお鍋

薪ストーブを使っている時、その上に加湿器代わりにポットをのせたりするのですが、エネルギーを更に有効に使うために予てからあればいいだろうと思っていたのがタフなお鍋。
とうとう自分たちへのクリスマスプレゼントとして買ってしまいました。
Our own Christmas present! A pot made by STAUB in Alsace
主人はBritish Racing Greenの色だ!、と(実際はバジルという色らしい)まるで新車のように喜んでいますが。。。 確かにピカピカで美しいフォルム。。。
よくお店で見るル・クルーゼと似ていますが、耐熱温度(クルーゼは230度、Staubは何度でもOKだそうで)、無水調理ができるか(クルーゼは不可、Staubは可能)、焦げ付きやすさ(Staubは焦げ付きにくい)など、調べると色々違いがあるようで。。。
very practical - heavy duty and easy care!
クリスマスが過ぎて数日、既に何度か使っています。 確かにクルーゼのように焦げ付きマークもできず、洗いやすく扱いやすいようです。 (クルーゼはクルーゼで愛用品として普通のコンロで使っていますが)

薪ストーブは簡単に250度ぐらいになるので、上に置いて使うのならSTAUB鍋のようなダッチオーブン仕様の鍋でないと使えません。 それにしてもこのパターン、とても奥が深くてはまりそうです。
a beautiful pot supporting our ecological life!

写真の鍋は29センチのオーバルです。 日本では22センチ位の小ぶりの鍋が主流のようで、STAUB鍋での料理本もそれ位の大きさをベースにレシピが載っています。 うちは丸鶏を入れてみたい、とか、まとめ料理(余ったら翌日違うものに変身させるような料理)もしたい、と思い29センチのを選んだのでした。 思ったほど大きすぎることもなく、4人家族の我が家にはちょうどよさそうです。 ちなみに、実際薪ストーブの上で使う場合は、薪ストーブの温度管理上、鍋の底面積が広いものに比較的少なめに水分を入れるような調理のしかたほうが使いやすいような気がします。 水量(というか水深)が多いパターンは沸騰するのに時間がかかりそうですし、反対に沸騰しすぎるとあふれてしまって危険でしょう。

とにかく冬にはとってもエコロジカルなお鍋です。。。(そして美しいのでした!)

2011年12月27日火曜日

泉温泉健康センター

Izumi Onsen (hot spring) health centre in Oizumi

今日はよく行くほうの温泉がお休みだったのでやや遠い方の温泉に行きました。
泉温泉健康センターという、極めて地味なネーミングの温泉。 露天風呂もなく、見たくれは普通の銭湯風ではありますが、実力バッチリの温泉です。
leaflet of Izumi Onsen - says 100% natural hot spring
 どこがいいのかというと、温泉の質です。
上のパンフレットもまじりっけ無しの100%源泉の天然温泉とありますが、お湯につかるとお湯がもったりしているのがわかります。 お肌もツルツル。 特に冬にはうってつけの温泉です。
ちなみにお湯の状態をよく表しているのがこの写真です。
old pipes on display: almost blocked by the minerals in the hot spring water.
これはパイプの入れ替えをして、中がどうなっていたかの展示。 お客さんによくわかるようにわざわざ展示してあるのが面白いです。 これまたとっても地味な展示なのですが。。。
この温泉の上方向には三分一湧水があり、近くには酒造所もあるくらいですので、立地からも源泉の質がよいことが想像できます。

他の温泉は露天風呂があったりと、見たくれ重視の観光向けのところが多いのですが、ここは地元の人たちが中心の温泉です。 観光向けの温泉はスキー帰りのお客さんも多く、冬休みはごった返すこともありますが、泉温泉はそれほどでもない気がします。

2011年12月26日月曜日

庫楽(くら)さんでのランチ

今日の外は刺すような寒さ! 昼間の気温は数日前ほど低くなかったのですが風が強く体感温度が低く感じられました。  (ちなみにただ今、夜10時現在、マイナス7度で、結構冷えこんでいます。)

ランチは牧場近くのお友達と一緒に牧場界隈で。 このところはクリスマスモードでイタリアンやフレンチのお食事が多かったので和食にしました。
Japanese restaurant "Kura" in Kobuchizawa
庫楽と書いて『くら』さんです。 


one of today's lunch menu - fried white fish, monkfish liver, etc.
ランチだと壱の膳、弐の膳、天然のお刺身御飯、松花堂プレートなどがあります。 今日私たちが頼んだのは本日の弐の膳で、目鯛の唐揚げあんかけでした。(許可を頂いて撮影しました)
メインの目鯛の唐揚げはお野菜とともにとても繊細なお味でした。 右上の小鉢は鮟肝のポン酢がけ。 これもおいしかったです。 

やさしく丁寧に作っている和食という感じで、ランチは常連の方も多いようです。
よくイベント仕出しもしていて不在のこともあるようなので、お食事される方はお電話での確認をおすすめします。 

2011年12月25日日曜日

ホワイトクリスマス!

今朝は起きてビックリ! 外は雪で白くなっていました。
Rise & shine! In the morning of White Christmas day!!

Unexpectedly snow has stayed overnight...
予報では日本海側が大雪だと言っていましたが、本州の真ん中のほうまで雪を降らせていたようです。 日中は日差しがきらきら、空気も澄んでいてとてもすがすがしいクリスマスになりました。

子供たちは朝からそれキタ~、とばかり、クリスマスツリーの下にあるプレゼントを競って開けて、ワイワイと1日がスタート。 年末年始の冬籠り食糧を下界まで(!?)買いに行き、戻る途中で八ヶ岳を見ると、山の上半分ぐらいにまたまた大きな雪雲が。 あー、あの辺から降っているな、と思ったとおり、家のほうではハラハラと雪が舞っていました。
Big snow clouds started covering Yatsugatake again!
今日もこれから雪模様。 夕食の準備をしながらこのブログをアップしていますが、外の気温もマイナス5度。 明日はまた雪が積もるだろうと今のうちに薪ストーブのために小枝集めをして夜の準備です。

2011年12月24日土曜日

クリスマスイブ

今日はクリスマスイブ。 あまり余裕のあるイブではなさそうで。。。(^_^;)
このところ毎日用事でいっぱいなのはどのお宅でも一緒でしょう。 ペーパーワークも多すぎていたって運動不足。 このままクリスマスイブの食事に突入すると成人病にも突入してしまいそうなので、夕食前に子供と一緒に近くをジョギングしようということになりました。
went for jogging - very cold and low oxygen, but compulsory before X'mas dinner!
ジョギングしようと思ったのが午後3時ごろ、ちょうど寒くなって刺すような風が吹いてくる頃です。 想像よりずっと空気は薄いし、苦戦してスタート。 私は早々にギブアップで、早歩きモードにしました。 時々道には雪も残っていて、山も北側は白く、こんなジョギング(娘は、ですが(^_^;))ができるのもあともう少しかしら。 もうすぐ道路にも積もってしまいそうです。

まきば公園までたどり着いたら壮大な景色。 見えるのは甲府の北側、金峰山方向です。
great view from Makiba Koen
帰りは下りでしたが、足に負担がかかったのか走ったら足に支障が。。。結局足をひきづりながらの帰宅。 とほほ、です。。。(^_^;) もっと鍛えないと。。。!

気を取り直して温泉に行き、着替えてクリスマスディナーへ。
八ヶ岳の家のオーブンは小さくてローストができないので今年は小淵沢にあるおなじみのイタリアンレストランへ。
"Marjoram" for X'mas dinner!
お客さんも多く、にぎやかなクリスマスディナーでした。 来年は山でしかできないクリスマスディナーを何か考えて作ってみようかな。

2011年12月21日水曜日

お爺さんは山へ柴刈りへ。(^_^;)

already snow stayed in Yatsugatake (but melting)

久々の八ヶ岳。 夜到着するとマイナス6度でした。(^_^;)
薪を燃やす薪も、点火用の小枝もチャッカマンも室内に用意していなかったので慌ててしまいました。。。小枝を拾おうとしたら家の裏から『キーッ!』という獣の声がしたのでビックリ。 鹿かもしれませんが、暗がりで見えないもののほんの近くの様だったのであわてて家に戻りました。

翌朝、薪を焚くためにお爺さんは山へ柴刈りへ、いや、私は薪ストーブ用に家の裏で小枝拾い。
外の小枝を拾っていたらきれいな松の小枝を見っけ!
trying to find twigs for the stove...

and we found a nice pine twig with a pinecone - good for painting?!
この松の構図、シーボルトのヤポニカ植物誌にある構図にちょっと似ています。(反対側の松がないけれど) 
先日お箸置きに描いたのもこれに似たイメージでした。 本物を手にするとまた描きたくなってしまいましたけど(^_^;)。 松はクリスマスのイメージ、お正月のイメージに合うので毎年冬になると必ず描きたくなる題材です。
painted pine on chopstick rests (painted a week ago)

2011年12月18日日曜日

フレンチな3日間♡

12月も半ば。 ミニ忘年会が二日続きました! たまたまフレンチなところが続き、さらに今日は自宅でもフレンチディナー。

まず金曜は自由が丘近くの小さなフレンチレストラン、"Kost"で、とてもデザート系が充実していろんな種類が出てくるところでした。 プチフールの数といったら、多分20種類ぐらいあったのでビックリ。 レストランの規模は小さいのにそれだけの種類というのは、シェフがよっぽどデザートフリークなのでしょう。 甘党の私としては大歓迎!アットホームの優しい雰囲気のお店でした。(ごめんなさい、写真はないですが。。。)

昨日は東銀座のフレンチ。(写真) 昔、主人の父が主人を連れて行ったというパリのシャルティエ(荘厳たる大衆食堂?!)を東京で小さくしたような雰囲気がないでもなく。。。?! Prix fixe menuがあり(2コース選べる)納得価格。 フランスから空輸したと思われる食材も使うのでなかなか本格派です。 ただ不思議だったのはお客さんのほとんどが女性。 なぜだかわかりませんが。。。 とにかくとても人気らしく、予約しないと入れないかも!(予約しても少々待たされました)
French restaurant in Higashi Ginza

 そして今日もフレンチ。。。(^_^;)
それはたまたまネットでモンサンミッシェルから空輸したムール貝が頼める、というお店があったので先週頼んでいたのですが、予定より1日早く届けられたので急きょ調理することに!!
Moule marinière a la maison!
ムール貝を自宅で調理したのは初めてだったので料理本を出してきて準備の仕方を確かめながら始めましたが、如何せん量があったので殻をきれいにする準備に思ったより時間がかかりました。 そして一番簡単な白ワイン蒸し(moule marinière)を作りました。写真はbeforeではなく afterです。ごめんなさい。。。 (食べるのに夢中で撮ることを考えませんでした!)
今の時期のムール貝は小ぶりなので夏にフランスで食べるムール貝より食べごたえには欠けるのですが、冬の日本ではなかなか食べる機会もないのでうれしかったです。 ウチの家族は大好きなのでまた頼むことになりそうです。
ちなみに写真のパッケージの1.4キロだと4人分ぐらい。 メインにするにはやや足りない感じですが結構な量はありました。 ネットのお店はトスカニーと言いますので、ご興味ある方は検索してみてください!

2011年12月15日木曜日

暖かい東京

今日の東京は昨日より最高気温が10度近く暖かい陽気でした。 ジムで体を動かすのはやめにして、久しぶりにウチのわんちゃんを外に出してゆっくりお散歩することにしました。ウチのわんちゃんは散歩が今一つ苦手で、1分歩くと「帰ろう~!」モードになることが多く、特に寒いのが苦手。 でも今日はお外に出るチャンス。

walking by beautiful ginko trees
me, for a walk!
静嘉堂文庫周辺をお散歩したら、やっぱりまだまだ東京には紅葉が残っていて。。。
sun set reflects ginko leaves beautifully
colorful leaves still seen in Tokyo
今朝のテレビでは、最近の東京がひどく乾燥しているという話題が報じられていました。 その理由には東京の都会化が進み人工的建造物が増えたことが大きな原因だと言っていたので、写真にあるような樹はさらに貴重なものになっていくのでしょう。。。 今でも新築マンション建設のためにどんどん樹が伐採されているのを目にします。 大きな樹でも容赦なく。 イギリスだと近所じゅうの反対で大騒ぎになるのでたとえ購入した人が自分の権利を主張してもNGになることは日常茶飯事。。。
写真にあるような紅葉を、次の世代、次の次の世代まで楽しめる東京であってほしいです。。。

2011年12月13日火曜日

今年最終レッスン


finished mistletoe plates
昨日は本部の最終レッスン(私が参加したうちの、ですが)、今日はアトリエ・レミントンでの最終レッスンでした。
みなさん今年は特にがんばった年という感じでした。 震災もあって描くどころではない状況が続いたのでその分後半に取り戻すかのようにがんばった感じ。 努力の成果も着々と表れています。

今年を表す漢字の1位は『絆』だと発表されたようですが、アトリエでも今年またあたたかい絆ができました。 絵付けをやっていて本当によかったな、つくづく! 
ちなみに、ネガティブなイメージの漢字が1位にならずに希望を示すような漢字が選ばれたのはやっぱり日本人、輪を広げて前向きに、というのが国民性を表しているように思います。

上の写真は先日載せた1回目絵付けの後焼成して2回目を入れ、シンプルな金彩を入れたもの。このプレートで金彩を縁取りしたのは初めてでしたが、鋭角にくびれたところがあるのでとてもやりづらかったです。(筆で手直ししながら進めました) 

本物のクリスマスツリーは今年まだ登場していません(^_^;)。 子供たちに出しましょうと言ったら、しまってまた出すのが面倒だと言われてしまい、保留のままになってしまっています。 悲しいかな、ティーンエージャーは部活など忙しくて夢もなし。。。 プレゼント置くところがないぞ、と脅したら動いてくれるかしら!


***おまけ***
 大阪へ小旅行に行ったときに友人から勧められた以来、すっかり気に入ったこのグッズ。
disposable "Hot eyemask", my favourite!
 体力的に疲れたとき、目が疲れたときなど、寝るときにつけるとほんわか気持ちがいいです。 特に今の寒い時期にはオススメ。 温かい時間は10分ほどと書いてありますが、かなり長くキープするような。。。 主人も熟睡できると絶賛です。(注:外国人の場合、耳から鼻の距離が日本人より長いのでややきつめらしいですが) 香りが何種類かあり、ラベンダー(ややきつめの香りかも?)、カモミール、バラ、無香料があります。 夜の絵付けで疲れたときなど、是非試してみてください! 

2011年12月10日土曜日

月食。。。!

今日はご存じ皆既月食。 ドタバタしていたのですっかり忘れていましたが、夜テレビをつけて、あっと思いだして表に出たらかなり上のほうだったので庭で観察。
total eclipse of the moon today
三脚をたてないとブレるので、庭で一人で三脚を立てて写真を撮る、というかなりオタクなことをしてしまいました。 子供たちは今日のハードスケジュールで爆睡。 旦那さんはどこかに行ってしまっているので極寒の中、一人で怪しい人やっていたのでした。

本当に赤っぽいのに驚きました。 ちょうど一番欠けるときに雲がなかったのでラッキーでしたが、(この写真は一番欠けている少し前ぐらい)ピーク少し後ぐらいから雲がちょろちょろ。

こうして見てみると、本当に『惑星』だなあ、という感じ。
前にこうやって天体観測したのはいつだったかしら。 ハレー彗星?? それも見えなかったような。。。 今度こういう観測できるのはいつかしら。。。? そしてその頃私はいくつで何をやっているんでしょう。。。!?

2011年12月9日金曜日

たまにはこんな話題も?

今日の東京の寒さったら! 私は外にあまり出なかったので気が付きませんでしたが東京各地でも初雪がちらついたそうで。。。 八ヶ岳は清里などの中腹もところどころうっすら積もったようでどんなに寒くなっていることか。。。! 

年末は事務仕事が多くなりなかなかゆっくり絵付けをする時間がなく。。。 と、そんな言い訳をしてもしょうがないのですが、今日は最近いいな、と思ったものを3つご紹介します。


ひとつは食料品店で見つけた食材の『塩麹』。 実は最近のブームらしく、今朝もちょうどテレビで取り上げられていました。 本当は自分でも作れるはずなんですけど。(^_^;)

salted malt jar - popular now in Japan
私はまだ塩麹初心者?!で、今日は手始めにキュウリと大根を塩麹で和えて半日漬けこんでみて食べました。 塩辛いイメージだったのですが、さすが麹、食べてみるとまろやかな塩気でした。 量を色々かえて試してみようと思います。 肉や魚を漬けこんで調理するとか、木綿豆腐に塗りこんで数日漬けこむ、など、食べ方は様々なようで、試してみるのをとても楽しみにしています。

二つ目はラバーゼの水切りカゴ。 この商品、ずいぶん前から買おうか悩んでいました。 水切リカゴの割にはお高いので手を出さなかったのですが、ネットでかなり安くしていたので遂に購入してしまいました。
practical stainless draining basket
 今までのは下の水が流れないタイプだったのでいちいち手動で排水するのが面倒でしたがこれはちゃんと流れてくれます。 余計なモチーフがないので清潔感もあり。。。 そして何よりカゴがやや高い位置にあるので通気がよく食器が比較的乾きやすいというのが気に入りました。 2度と買い換えないと思えば投資する価値ありです。

そして3つ目はマキタのハンディ掃除機。 ウチは階段が多いですし、アトリエなどの机や椅子の下をお掃除するにはこういうのが本当に便利です。 
Makita handy vacuum cleaner
マキタは電動ドリルなど、工具関係で有名な会社ですが(実は私、電動ドリルも愛用!)モーター関係と充電関係がよくできています。 吸引力も満足。 デザインはもっと研究してほしいなあ、といつも思うものの、1時間ぐらいでサクッと充電してくれてパワフルに動いてくれる頼れるヤツです! 写真右側のが充電ベースとバッテリー。バッテリーは本体から取り外して充電するシステムです。 私が持っているモデルは中ランクぐらいのモデルで、パワフルですが充電後に作動する時間が12分程度。 12分だと家全体は掃除できませんが、ささっと家の3分の1ぐらいをお掃除する感じで、急ぎの時はこれで充分。 『お掃除』するためにきばって時間を作るというよりも、ちょこちょこ気軽に使うプレッシャーのない『ちょい掃除』に便利に使えています。 すぐフル充電できるのでまたすぐスタンバイ。 今年の母への早いクリスマスプレゼントもこれを贈りました。
ちなみに、もっと作動時間が長いモデルもあります。 が、価格が3倍くらいなのと、バッテリーがその分重くなるというマイナス点も。

と、今日は主婦的話題になってしまいましたが。。。
皆さんも忙しい年末、頑張って乗り切ってください。


2011年12月6日火曜日

おつかれさま~!

今日はレッスン日でした。 忍耐強くがんぱっているのを拝見するのは心が洗われる思いで、それが実って生徒さんたちのレベルは日に日にアップしているのがよくわかります。 上達しないと教えている先生に悪いから、なんてみなさん謙虚におっしゃていますが、いえいえ、私は単に応援団なのでどうぞ遠慮なくわが道を進んでください、という感じでこちらのほうが恐縮なくらい!

ベーシックはお魚が終わって小花に入ると最初のいくつかのパターンでちょっと慣れるまでやや忍耐勝負ですが、その後はだんだんペースアップしていきますのでどうぞご心配なく!

初の小花の清書が終わった方のプレートです。(おめでとう!!) 色もよくのっていてグラデーションもしっかりできています。
"MY 1st small flower design plate!" of my student

そしてこちらの方はベーシック最後の小花のカップに1種類ずつ描く作業に突入なのですが、全部のフレームにつりがね草をいったん描いてからベストを選んで残りを消して次に進む、というとても地道なやり方を自主的に選択されてものすごく丁寧に進めています。 そういうとこは私も脱帽!
それにしてもずいぶん上達されました。 たおやかなつりがね草でしょう?
another student trying to practice for painting on a saucer

いらっしゃる生徒さんは本当に地道にがんばられる方ばかりで、何だか私のほうは毎回、昔の自分の反省会みたいな感じですが。。。(^_^;) めきめきステップアップする生徒さんを前に、しっかり教えられるように私のほうも常にステップアップしないと、と思う今日この頃なのでした。

2011年12月4日日曜日

ヤドリギ

先日行ったアルフレックスでのヤドリギの展示を見て、描きたいなあ、と思い描いていました。
たくさんの本物のヤドリギがあったのでとても印象深く。。。
hand painted mistletoe (before 1st firing)
左側のお皿は『ポーセリンペインティング四季のテーブル』の12月のページを参照に描きました。 右のお皿はそれと別の写真を参考に描いたもの。 (両方とも1回目の絵付け、焼成前) 1回目の焼成の後に後ろ側に影っぽくさらにヤドリギを足したらきれいでしょうね。

ちなみにクリスマスに飾られる植物はなぜか毒性のあるものが多いらしいです。 ヤドリギの葉っぱや実もそうですが、ヒイラギの実も。(特にヒイラギの実は20粒以上食べるとかなり危険な状況になるとアメリカのサイトhttp://www.ehow.com/info_8415292_christmas-plants-dangerous-health.htmlにもありましたが。。。) ポインセチアも葉っぱや茎から出る液体に毒性があるそうです。 クリスマスの植物を食べようとする人はいないとは思いますが、ペットや小さいお子さんのいる家は注意されてください。

不思議ですね、クリスマスなのに、という感じです。。。


2011年12月1日木曜日

arflex X 石井逸郎 インテリアと絵付けのコラボ



今日から恵比寿にあるアルフレックスで私の師匠の作品の展示をしているということなので行ってきました。


アルフレックスは家具のお店なのですが、その中にあるテーブルなどに作品が展示されていました。 作品の撮影はできませんでしたので説明すると、(上の写真は案内カードより) 野鳥などのお皿の数々、ヤドリギなどクリスマス関係の作品、ディナーテーブルにはとても繊細なイメージで描いている花や鳥関係の作品、柴田是新シリーズ、など。。。

作品ももちろん素晴らしいのですが、たとえばヤドリギのテーブルには本当のヤドリギが立体的に飾ってあったり、カワセミのお皿の近くにはカワセミの本当の羽根がかわいく添えてあったり、野鳥の作品の下には野鳥の巣と卵のディスプレイなど、とても立体的で素敵な展示になっていました。 私は昼間に行ったのですが、夜に行った場合は外からヤドリギのテーブルがクリスマスの暖かい雰囲気が浮かび上がっているように見れるだろうと話していました。

展示は今日から6日まで、11時から19時まで、どなたでも入ることができます。 (渋谷区広尾1-1-40恵比寿プライムスクエア1F アルフレックスショップ東京 TEL03-3486-8899)
みなさん、よろしければ是非!


*** おまけ ***
周囲のイチョウの木がとてもきれいでした!



2011年11月27日日曜日

鬼ぐるみ

牧場スタッフで最近出かける秘密の森?!
picnic @ secret forest?!
ここに時々ピクニックに出かけます。 かなり落葉しているので夏とはだいぶ違う景色になりました。 夏はこのあたりがちょっとした野原っぽいスペースで、そのほかはワイルドな『森』という感じのところ。 枝と葉っぱをかき分けて進んでいましたが、今はするっと行きたい所にまっしぐら。

夏に行ったときは野ばらが咲いていたり、野生の山椒も見かけましたが。。。

今日みんなでランチのピクニックに出かけたら、犬が下のほうの黒くて丸いものを拾って遊んでいたので、あれれ?とよく見ると、クルミだったのでした。

wild walnuts

夏は緑色の実、というかカバーに覆われているのですが、今頃はそれが黒くなってボロボロになっています。 そして中から固い殻が登場。 これを割るとクルミの実が出てくるはずです。


これは鬼ぐるみといわれる野生のクルミで、実は私、よく秋田などから毎年わざわざ取り寄せて買っては自分たちで食べたり、八ヶ岳の家の裏に遊びに来るリスにあげたりしていたのでした。
自分で見つけたのは初めてだったので、ちょっと感動~! みんなで思わず足元をごそごそ宝探しごっこを始めてしまいました。 何だか素朴な楽しみですね。

あ、念のため。。。 この秘密の森は牧場スタッフの私有地なのでちゃんと所有者の許可を取っての宝探しなのでした!

2011年11月26日土曜日

葉っぱがないっ!

first time in Yatsugatake after a month away

やっと八ヶ岳に来れました。 ほぼ1か月ぶりになってしまいました。 その間にあちこちの葉っぱがすっかり落ちてしまったようです。 今まで見えなかった向こう側の景色がスカスカになって見えるように。。。 今日はとてもよいお天気だったので透けてみえる向こう側の景色は青空。


neighbour street - no leaves now!

想像していたものの、やっぱり寒い! 底冷え的な寒さです。 でも山のキリっとした空気がいつもの”忙し病”を癒してくれるかの様です。
Mt. Yatsugatake

中央道の談合坂サービスエリアは昨日グランドオープン(リニューアルをしてやっと全面オープン)があったのですが、そのせいなのか夜9時過ぎにもかかわらずいつもより人がたくさん。 ほかにも八ヶ岳方面に来る人たちが去年よりも確かに増えている印象を受ける機会が多い気がします。 紅葉の時期はすっかり過ぎてしまいましたが、雪のシーズンまでまだ観光日和は続いているようです。

2011年11月24日木曜日

本部のレッスン

今日は本部レッスンの日。 朝から頭痛と戦っていましたが何とか1日がんばりました。
本部レッスンに行くのはもちろんスキルアップにつながるのですが、久しぶりのお友達とサプライズの再会だったりするのでそれも楽しみの一つです。 新幹線で遠くからいらっしゃる人もいて、普通はなかなか会えないかもしれませんが、本部レッスンを機にお会いできるのはとても嬉しいことです。 レッスン中はゆっくりお話ししているわけにもいきませんが。。。

本部レッスンは来年初夏の展示会(7月)に向けて、サクソン中心。 今日私が参加したのは前回の続きだったらしく、私は2回目絵付けで加わることになりましたが、たまたま自習(?!)して描いていたものと同じ題材だったので助かりました。 またまた師匠のブログのおかげですが。。。!

painted for 2nd firing (painted at SCAN-TIPS)
practice for a new motif

2回目の絵付けは繊細さが1回目よりさらに重要なので、肩のこる作業ですが、丁寧にがんばると仕上げが違ってくるのでここはがんばりどころ。。。 でも2回目をのせていくにしたがって1回目にこうすべきだったと、反省点もでてきます。(写真左は2回目焼成前)

そしてムギワラギクの練習。 これは身に着くまで長期戦ですと言われたので、満足いくものがすぐできなくても仕方ないか、と、ある意味安心。。。?! 形をとるのは難しいですが、ボリュームのある花なのでブーケパーツの新しい仲間としてがんばる意味がとってもありそうです。





2011年11月23日水曜日

インターの父母面談。。。 & イチョウ

今日みたいに暖かい晴れたお天気(昼間ですが!)の祝日に親が学校に行くのは何とももったいないのですが、インターナショナルスクールの父母面談はいつもこんな祝日。 親が仕事でNGという言い訳が通らないようにちゃんとお休みの日にスケジュールされています。

Ginko tree in Tokyo

小学校はクラスの担任の先生に会うだけなのですが、中高校生はそれぞれの教科の先生に10分刻みで会いに行きます。 予約は子供たちがあらかじめ各先生のところに出向いて取り付けてきますが、とりたい教科だけでOKなので、スケジュールがスカスカな子供もいます。

ウチは今日、主人に仕事が入ってしまったので一人で対応。 二人の子供の先生に会いに、分刻みで学校中を駆けずりまわりました。 教室探しに走った後なので頭も回らず、先生との対話は5分ほどしかなく、その間に大事なことを全部お話しするのはなかなか大変。 それでも何とか終わりました。 

空き時間にはカフェテリアで待機。 そこでは親たちが作ってきたマフィンやクッキーなどを売るベークセールもやっています。 私も昨夜1時までかかってマフィンを2種、60個ほど作りました。 収益金は子供たちのスポーツイベントなどのために使われます。 このあたりは日本の学校では色んなハードルがありすぎて難しいことなのでしょうね。。。  親としてクッキングの手腕がためされる羽目になるとは思ってもみませんでしたが、そんなショックにももう慣れました。。。

帰り道に撮った写真が上の写真です。 あ、イチョウの葉っぱの付き方がわかりやすいなあ、なんて思いつつ。 このイチョウは黄色いのですが、まだほとんどのイチョウの街路樹は緑。 (今だにグラスグリーン系です!) 大阪に一緒に行った友人とも、心斎橋のたくさんのイチョウの街路樹を見ながら同じイチョウをテーマに何か作品を描いてみて、お互い見せ合いっこしたら楽しいだろうね、と話をしていたのでした。

2011年11月21日月曜日

大阪へ To Osaka

スタジオ・カプチーナクレッセ(スカンティップスヘッドマスター木村頼子さん主宰)の展示会に、大阪旅行を兼ねて行ってきました。
 ...went to Osaka to see the exhibition held by the Studio who published this book

撮影はできませんでしたので展示会の写真はありませんが、上の写真にある本『ポーセリンペインティング・デザイン/マニュエラ・アヒュート ISBN978-4-9904007-0-5』にある作品の実物もありました。 マニュエラ・アヒュートさんは旧東ドイツ出身、元マイセンペインターです。 油性絵具独特の深みのある色合いで優しく落ち着いた雰囲気の作品の数々、そしてドイツらしいファンタジックなクリスマスの作品もありました。

短い訪問でしたが展示会を訪れながらなかなか会えない絵付けの友人に会うのはとても楽しく、よい機会でした。

そして、せっかく大阪まで行ったので少し大阪も見て回りました。
オーソドックスな大阪の有名どころですが、一度も見たことがないところ。。。

famous Dotonbori area in Osaka

and the famous crab restaurant!
そうです、道頓堀。 グリコの看板を確認した後はかに道楽へ。。。! そして食べ過ぎの後は法善寺横丁をお散歩して、水かけ地蔵、夫婦善哉も確認!


Hozenji alley
Hozesnji & Meoto-Zenzai
Mizu kake Jizo
Daimaru department
遠い昔、車から見た記憶のある大丸の丸い看板のネオン。 もちろん建物のイルミネーションもきれいでしたが、 この筆で描いた風の『大』の文字、最近見るDaimaruの文字と対照的で昭和を感じてとても印象に残りました。

たった1泊でも盛りだくさんの大阪でした!