2015年10月29日木曜日

五街道ウオーク

やってみたいと思っていたことの一つを最近始めました。
以前テレビで紹介された、昔の街道を歩いてみる五街道ウオークというもの。
どこまでできるかはなはだ怪しいのですが、どんなものかちょっと試してみたいな、と思った次第で。。  
軽いジョギングは時折りやってみたりしていましたが、ジョギングは心拍数が高くなるので脂肪燃焼には適さないということも聞き、ウオーキングに挑戦。
続けて歩くわけではなく、日を選んで今日はこの地点からこの地点、と分けて歩きます。五街道制覇は到底無理だと思うのですが、とりあえず王道の旧東海道を歩いてみることにしました。


東京の基準地点となる、日本国道路元標。日本橋三越東角から日本橋との間にあります。実際にその場に立ったのは初めてでした。

そこから銀座やら新橋やら歩き、品川を過ぎると品川宿。車だと通らない風情のある道を通ります。このあたりから海苔やさんが所々ありました。

そんな風に歩き、車や電車もないのに多摩川を超えるのも人生初。


いろんな発見もあり。昨今あまり見ないような昔の風情の商店街も。
テーブルや椅子が外に出ていて飲食しているおじさんたちもいたり。

1日当たり15キロ~20キロも歩いてしまいました。それも人生初の快挙です!
現在地ではっきり進み具合がわかり、それが励みになって、なかなかつらくてもまた続きを挑戦したくなります。
どこまで続けられるのかわかりませんが、健康維持にも役立ちそうな楽しみをひとつ見つけてしまいました!
楽しく一緒に歩いてくれるお友達にも感謝です!!

ご参考までに、
 
こんな便利なガイドブック(?)があります。(『ホントに歩く東海道』)屏風のように開くもので、エリアで分かれているために全部持ち歩く必要もなく。。。 
『ちゃんと歩ける東海道五十三次』という冊子型のガイドもお勧めです。



2015年10月6日火曜日

初めての薬膳レクチャー

今日はタイトルの通り、初めて薬膳の講座に行ってきました。
講師は小山惠子先生で、そのレクチャーに沿ったお料理をフレンチの蜂須賀シェフが作って出してくださいます。

今日のテーマは
『肺や肌(皮膚)の乾燥から守る秋の薬膳』。
秋になり空気が乾燥してくると呼吸器系、肺が乾燥しやすくなり、口や鼻、のどが渇いたりカラ咳がでたり、肌もかさついてきます。 そういった状況の中、どんな食材を選びお料理したらよいか、のレクチャーです。

それとともにそもそも薬膳とはどういうコンセプトなのか。
食材の作用と、人間がそれをうまく利用して健康促進の礎になっていることの事例なども教えていただきました。 例えばおしるこは甘いもので、食べ過ぎると肝臓ダメージになってしまうけれど、よく添えられている塩昆布は肝臓ダメージを少なくする働きがあるために意味があるのだとか、お料理に添えられている薬味もそれぞれちゃんと役割があるのだという説明など。。。
とても奥深く簡単なようで簡単ではありませんが、家族の食生活のために知っておくのに素晴らしいことだとつくづく。。。

そして薬膳=中国X千年の歴史と実感したわけなのですが、今回はそれをフレンチに転換して出してくださる粋な計らいが何とも素晴らしく。。。!!!

アミューズは柿と人参。キャロットラペと干し柿、柿の人参ピューレ和えです。
右側の拡大。 上にあるのは人参の葉っぱを干したものです。1物全体(=Whole food) のコンセプト、葉っぱも入っています。

白のスープ。 この季節によい白系の野菜がたくさん。 大根、カブ、ユリ根、レンコン、山芋、サトイモ、梨のすりおろし、ネギ、生姜、白きくらげ、鶏胸肉と盛りだくさんのスープ。 それぞれの効能に意味がありました。 味もさすが蜂須賀シェフ!

メインはサバのスナッケ、春菊のジュ。
緑のソースは春菊の色で、浅利のダシが入っているのですが、さすがシェフ、目の前で美しくかけて下さいました。 サバの他には浅利、きのこ類、押し麦、揚げたワイルドライスが入っていました。

このほかにウェルカムドリンクとしてホットタマリンド。(写真を撮るのをわすれましたが) ビタミンに富んでいて肝臓や腎臓によく、整腸作用や高血圧予防など、効能が多くあるらしいです。

今日とても気になった美肌効果絶大の白きくらげ、思わず帰りに買って帰りました(^^;。 ちゃんと自分でも使えるかな?

今日習った食材の効果のリストをキッチンに貼って、お料理する時の食材選びの参考にしようかと思います!!

小山先生、蜂須賀さんご夫妻、
楽しくてためになる講座、ありがとうございました<m(__)m>。

2015年10月1日木曜日

来ました、『東京防災』!

噂の『東京防災』のブックレットが来ました。
 
噂通り、よくできています。 イラストも説明も迫りくる事態に備えて、といった臨場感がある実践的な 描写になっていました。


 
具体的なサバイバルな読本といった感じです。 区の中の近隣マップも入っていました。 
読んでいくと心理的に怖くもなりますが、いきなり迫る天災でパニックを起こさず冷静でいられるよう、目を通すのはとても大事だと子供とも話しておりました。

ここまでよくできた防災に関する本は見たことないので、東京都以外に住む実家にも買ってあげたいと思ったほど。 今のところ買うことはできないようですが、デジタル版は誰でも見れるようです。
http://www.bousai.metro.tokyo.jp/book/index.html
でも、実際に困ったときには物理的に本があったほうがよいでしょうね。

東京都にいらっしゃる方は既にポストに入っているかもしれないので是非ご覧になってください! 東京都でない方もデジタル版をちらっと覗いてみてください!