2012年4月15日日曜日

重たいヨーロッパ鍋のレシピ

以前薪ストーブの上で使えるストウブの鍋の話をブログでしましたが、その類のお鍋でのレシピ本、実は友人のお姉さんも出していることが判明しました。 若林三弥子さんという方で、自宅の料理サロンは予約500人待ちという大人気のお教室。 たくさんご本も出していらっしゃいます。 4月からテレビ番組”ノンストップ”でもお料理のコーナーで登場することになったので見てね、と友人からメールをもらってワクワクしながら見てみたら目から鱗、という感じで、早速『ゆでないパスタ』を作ってみたのでした。

my friend's sister's recipe of pasta by steam pot cooking
若林さんはシャスールの鍋を使っていますが、おそらくストウブやル・クルーゼの鍋でも同じようなことができるでしょう。 基本アイデアとしては先に野菜類をほんの少しの水分で蒸し煮にして、それからメインの具材などを入れてもう一度煮る、というもの。 蒸し煮にするので野菜の旨味がよく出てくるのと、余計な水分で調理しないので調理時間が比較的短く、いっぺんに作るので洗い物も比較的楽なのです。 (途中で取り出してもう一度入れたりすることはありますが)

茹でないパスタ、は、パスタを入れて最小限のお水で蒸すので、大量のお湯が沸くのを待つ必要もなく、後でパスタが伸びることもなく。。。 それって災害の時などにも役立つ方法だと思いません?
(もちろんイタリア式にどっぷりお湯を沸かしてお塩いっぱいでゆでるパスタも好きですが。。。!)
試してみたらパスタ自体はいつもよりねっとり感がありましたが(クリームチーズの精かも!)、味はバッチリ! 伸びないのならお弁当にもできそうです。

洗い物も少なく楽しいランチができてしまったので、次はチキンパエリアに挑戦。
paella cooked by same kind of a method - from her recipe

こちらも楽しくおいしくできました。(材料はあるものを使いましたがコンセプトはバッチリおさえて!) パエリアは当然ごはんを別に炊かずに一緒のお鍋で。 だからまたまた洗い物が楽でした。(^J^) この方法、いろいろ奥深くできそうで、はまりそうな予感。

なるほど、それで500人待ちのわけです。 それに盛り付けやテーブルコーディネートなど、楽しい工夫があるようで、そちらもお教室の醍醐味のようです。 私も行ってみたい~!!!


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