2013年3月18日月曜日

本部フローラダニカレッスン

今日は今期初のフローラダニカのレッスンでした。
フローラダニカレッスンはカリキュラムのフローラのレッスンとは少し異なり、本部所蔵の原画から自分で好きなものを選んで原画をフリーハンドで自分のスケッチブックに転写することから始まります。 (最初は規定の必修作品が2点ありますが)
私の場合、やっと自由選択のステージに入ったところです。

今回は高山クマコケモモを選びました。
スケッチはその後の絵付けで行う線描きのタッチを意識しながらラインをひいたり、色を入れる参考にできるよう影付けもします。 
transfering Flora Danica dessin to my sketchbook by free-hand
お天気の日曜をつぶして予習して1日描いていました。(^_^;) 神経を使って描くので肩もこりまくり。。。 でもパーツパーツ描き終わるととても達成感があります。 昔はテスト勉強や予習、こんなにがんばったかしら。。。(^_^;)
ここでこうしていったんスケッチして形やライン、雰囲気を頭に入れておくと、その後のお皿への線描きがかなりスムーズにできます。

 
そしてこれをどういう形でお皿にのせていくかというアドバイスをしていただきながら、いよいよ線描きに入ります。

on the process to put the dessin on the plate
光って見にくいですが、これが絵付けのアウトラインの線(フローラの線)になり、焼いてからやっと中身?の色をいれてゆきます。

こんな風ですから遠回りのようで、1作品仕上げるのはなかなか時間がかかりますが、1つ1つの描きかたよりもむしろアプローチのしかた、方向性に絵付けの技術的なヒントをたくさん学びます。

私はこうやって1生徒として本部のレッスンに参加していますが、ここで反復して習うことを1つ1つの描きかたの伝言ゲームではなく、広義の上の伝道?のような形で支部生徒さんにも伝えるべく還元できればと思っています。 こうして応用の範囲は底知れず、とあるべきなので、しっかりがんばらないと、です。。。

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