2012年8月10日金曜日

ノルマンディーの今と昔

ノルマンディーに滞在しています。
スケールの大きい遠浅なビーチが続いていて、フランス国内からバカンスを楽しみに来る人がたくさん。 変わりやすい天気ではありますが、夏のちょうど良い気候です。

そんな平和なノルマンディーですが、苦悩の歴史があったところでもあります。
観光するとあちこちで出てくるD-Dayの文字。1944年6月6日の連合軍によるノルマンディー上陸作戦です。 それにまつわる記念館や博物館、兵士のお墓、当時のまま残してある建物など、戦争時の痕跡を垣間見るようなところが沢山あります。

ビーチに行くと現代のあまりの平和な光景に想像も出来なそうですが、上陸グライダーのボロボロな姿や、破壊されたまま遺された当時のドイツ軍濠などが野花の下に眠る様を見たりすると、悲しくこみ上げてくる気持ちでいっぱいになります。

写真はPegasus Memorial (『史上最大の作戦』の映画でも出てくる有名な橋の近くの博物館)、La Batterie de Merville(上陸時のまま要塞などを残してある展示)、Le Pointe du Hoc(アメリカ軍が崖をよじ登ったことで有名なところ)、Omaha Beach(ノルマンディー上陸作戦で一番有名なビーチ)
Pegasus Memorial

La Batterie de Merville
Le Pointe du Hoc
Omaha Beach

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