『若冲が来てくれました』展

行って参りました！
福島県立美術館の『若冲が来てくれました』展。

 東日本大震災復興支援特別展としてプライスさんのコレクション、プライスコレクションを中心に３月から仙台、岩手とまわり、最後に福島で展示しているそうです。
朝８時過ぎに出て、東北新幹線で福島に１１時ごろ到着。
福島駅からタクシーで５分ほどですが、そのタクシーの運転手によると、連日一般駐車場の列がすごいらしく、タクシーでも大回りだそうです。　週末は怒涛の混雑らしいとも聞きました。
入口はチケットを求める列があり、今日は１５分ほど並んだでしょうか。（中まで並んでいます）

実は東北新幹線も混雑、指定席は売り切れ、自由席も座れなかったので思わず帰りの指定券を取ってしまったため、帰りのパニックを恐れて思わず売店に先に直行してしまいました。

中は予想よりかなりの人でした。　東京の美術館顔負けです(^^;。　近くで見たい作品を見るための行列だらけ。　全部並ぶと大変なことになりそうなので、まじまじと見たい作品中心に私も列に参加。

これ、買ってきた小さなクリアファイルのグッズを携帯カメラで映したものです。　この原画、何度見てもにわとりの足（黄色い足）にデコボコがあるのか、陰影でデコボコに見せているのか、２回並んで見たのですが近くで目を凝らしてもわかりませんでした。
そういうところが神業的な若冲です。

ちょっとおもしろかったのは先日千葉市美術館で見た、鶴が群れている作品で、岡本秋暉が写した作品の若冲の元の絵があったことです。　岡本秋暉の絵もハイレベルだったので、さすがに両作品を横に並べないと素人では違いがわかりにくいと思いましたが。。。

若冲の作品以外にも、素晴らしい色合いの作品があり、迷惑にならないよう思わず遠くからずーっと眺めていました。

あー、もっと近くだったら混んでいてもまた行きたいのですが。。。！
疲れましたが本当に充実の１日でした。

追伸
自分の目で確かめるためにガイガーカウンターを持っていきました。　福島駅と駅周辺は０．１５位で、東京の自宅とあまり変わらないかしら、という数値。　美術館のあたり（外）、タクシーの中はそれより高い数値でした。（０．２８とか０．３３とか）　美術館の後方には小高い山とたくさんの緑があるからでしょう。　植え込みなどには近づかないようにというお知らせがありました。　美術館の中は０．１７程度でした。