2011年8月21日日曜日

久しぶりのブーケ & 金相場のこと

夏休みはとにかく自分の時間がうまくとれず、ゆっくり絵付けをするチャンスがないのですが、やっと今日、久しぶりにお見本を増やそうとディナー皿にブーケを描いていました。

ブーケを描こうと思うととにかくたっぷりの絵具が必要。 溶き絵具のストックの貧弱さに我ながらがっかりして、絵具溶きからスタート。。。 結局描く時間は思ったほどとれませんでしたが。。。 うーん、やっと2枚。。。 ブーケはとてもエネルギーを使います。 絵付けがご無沙汰になってしまって自分にカツを入れるにはサクソンのブーケがいいのかもしれませんが。。。(^_^;)

painting saxon bouquet on dinner plates
どうやって描きすすめるかというと。。。
お皿に鉛筆で十文字の線を入れ、鉛筆でブーケの大体の位置を記していきます。 細かくは描かずに、大まかなマルや線で。 トレースもしません。 大体のブーケーの形が決まったら色をのせてゆきます。 そうして一通り描いた後に800度強で焼き(焼成)、そしてまたその上にさらに色をのせてまた焼いて、と仕上げてゆきます。

そうそう、金相場が大変なことになっているので、絵付けにも影響がおこりそうで。。。
世界的に経済状況が不安定なのでリスクが少ないものにシフトした動きだそうですが、かなり投機的動きもあるようで、落ち着くまでどのぐらいかかるのか。。。 というか、下がっても乱高下が続くかもしれないので金を用いた商品は上がることはあっても下がることは当分なさそうです。 絵付け用の金も元々なかなかのお値段なので、数パーセントでも上がると影響が大きいです。

というか、そもそも絵付けを始めて金彩用の金の価格が下がったことの記憶が一度もない、というのはどういうことなんでしょう! 金相場を長期チャートでみると確かに右肩上がりですが、ある程度下がったときもあるはずなのに末端価格には反映されたことがない気がします。 それを考えると金彩用の金は結局いつも前倒しで買ったほうがいいということなのでしょうか。。。 

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