"Hot shot" in front of wood stove |
(薪ストーブ=写真のように鋳物で囲まれている、暖炉=煉瓦などで囲まれていて建物に直結)
最初はどうやって使えばよいのか悩み、よもや一酸化炭素中毒になったらどうしようとネットで探して一酸化炭素を探知できる煙探知機を取り付けたりしましたが、今はそんなことも忘れて楽しく使っています。
実は私、仕事でいたオフィスビルの都合でなぜか『防火・防災管理責任者甲種』という資格を持っていて、そのために二日間の秋葉原での講習を受けたことがあるのですが、その時にもうるさいほど習った『燃焼の3要素=可燃物の存在、温度、酸素』のことを思い出しながら薪ストーブに火をおこしていました。 まさに理科です。。。 一番燃えやすい紙を入れ、着火ブロックを入れ、小枝を置き、燃え進むにあたってうまく酸素がいきわたるよう想像しながら薪を積み、と、頭の体操、ボケ防止のような作業。 長年慣れている人は自分でパターンを作って無意識のうちに用意が進むのでしょうけれど。。。
薪ストーブは普通のヒーターとは違って、遠赤外線でホンワリと暖かくなるので、家全体が暖かくなります。 二階がある家は二階がさらに暖かくなり、寝室が二階にある場合は就寝時にとても助かります。 ただし、薪ストーブは火をおこして家が温まるまで時間がかかることと、日本の場合薪のコストが結構かかるという弱点もあります。 ただし、震災後に停電になったときには電気がいらないので本当に助かりましたが。
オレンジ色のゆらゆらした炎を見ながらぼーっと夜過ごすと気持ちも暖かくなり、テレビを見なくても薪ストーブを見ていればいいなあ、と思うのは親だけで、子供たちはいざ知らず。。。 何だか悲しいものです。。。
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