2016年3月9日水曜日

小山惠子先生と蜂須賀シェフコラボの薬膳

アップしたいことがいくつかありましたが、なかなか追いつかず。。。
その中で、最近の『マイブーム』(既に古い表現ですよね(^^;)と言える薬膳講義をアップしようと思います。

カナダ大使館地下、ボウデパールというフレンチレストランの蜂須賀シェフによるフランス料理のデモンストレーションが毎月あるのですが、季節の変わり目に薬膳スペシャリストの小山先生を招いて薬膳Frenchになるのです。

今回は春に向けて、『デトックスから始める春の薬膳』。

小山先生から、今この季節はなぜデトックスから始めることが大切なのか、その理由や実行のためのノウハウについての講義が、ウェルカムドリンクをいただきながら始まります。今回はミント入りの菊花茶でした。

一通りの講義のあと、今度は薬膳セオリーにのっとってそれをフレンチに転換した蜂須賀シェフのお料理が登場。
新玉ねぎのピュアブルーテ。 新玉ねぎ、クコの実、木の芽が入っています。今の季節にぴったりな効能がそれぞれあります。

 
次に登場したのは春野菜のサラダ仕立て。ソラマメ、グリンピース、セロリ、キュウリ、大根、伊予柑、筍、ゴボウ、クレソン、辛子にお酢、その上にフォアグラがのっています(赤い肝系がなおよいそうですが)。それぞれの効能を書くと長すぎるのでやめますが(^^;、それぞれ勿論ちゃんと意味があります。
 


そして真鯛のスナッケ、昆布と蕗のとうのブイヨン。
蕗のとうがフレンチに登場するのを見るのはもちろん初めて。蜂須賀シェフならではのフワフワな桜鯛が薬膳の食材とコラボするとは何たる贅沢!

薬膳をフレンチに取り入れるのはシェフの多大なる苦労があるようで、いいとこ取りの参加者はいつも申し訳ない気分です(^^;

小山先生のご講義は面白いうんちく話満載なので全部メモを取りたくなります。豊富な知識、ご経験の素晴らしさのみならず、お人柄にも感動してすっかりファンになってしまっています。

また、薬膳でないときの蜂須賀シェフのフレンチのデモンストレーションも面白いので、また機会がありましたらアップいたします!

今回もありがとうございました!!!

2016年2月20日土曜日

フローラダニカ展を終えて

昨日、フローラダニカ展が終了いたしました。
1日だけのイベントでしたのでまさに一期一会という感じでしたが、夢のような空間が生まれた一日となりました。

 入口付近には石井先生の作品の新作テーブルが並び、入口の大きなゆりの巨大なブーケの中にも石井先生の小皿の作品が埋め込まれていました。
そして奥に入ると出展者のテーブル、個別出展のエリアがありました。

今回はフローラダニカのシリーズ最終の回になりましたので、それぞれかなりその道を極めるべく頑張って描いた、というような力作が並びました。
おそらく10、20年前より絵付けする方の人数もかなり減っている中、残っている方々は本当に絵付けを愛してやまないような方々。。。 そのマニアックさとも言える絵付けへの愛とこだわりを感じます。

展示会での作品の撮影は禁止ですが、自分の作品をセッティングしている時だけその撮影が許されていました。私のテーブルだけの準備写真になりますが。。。


私は絵付けを習い始めたきっかけになるイギリスの友人(残念ながら1昨年亡くなりましたが)を想い、そして日本でお世話になっているフローラダニカつながりの友人たちへの感謝の気持ちをこめてのテーブルにしました。

チューリンはイギリスお馴染みの植物ハニーサックルやブラックベリーなどを描きました。ご想像のとおり、白磁を抱えながら描くのにはなかなかの四苦八苦でした。窯に普通に入らない大きさなので、傾けて入れる必要があったため、取っ手の金彩も片側ずつで思ったより難航しました。
3つ並んだお皿はキバナのくりん草。石井先生の出版されたポーセリンペインティングIIでも登場するモチーフです。私が使用した原画はとてもシンプルでしたので、バリエーションを作り、なおかつモチーフを縁からはみ出して裏側まで絵付けを施してみました。テーブルが低めだったので現地ではちょっと裏まではわかりにくかったかもしれません(^^;。

展示会終了後の反省会兼打ち上げ会では、石井先生から早くも次の回の構想のお話がありました! 先生の絵付けのエネルギーは展示会終えてもまだまだ熱々でした!!

展示会の図録もまた近いうちに本部で発行されることと思いますので楽しみです。

石井先生、展示会を支えてくださった方々、そして展示会にいらっしゃった方々、今回も本当にありがとうございました。

2016年2月2日火曜日

CRESTIPSフローラ・ダニカ展 第三章(最終章)

またしばらくご無沙汰しておりました。
2月19日に予定されております大切な展示会のお知らせです。
日時 2016年2月19日(金) 11:30-18:30
会場 AQUAVIT
    東京都港区北青山2-5-8 青山OM-SQUARE 1F
    www.aquavit-japan.com
入場無料

私も昨年末から準備しております。フローラダニカをテーマとした展示シリーズは今回が最終回ですので、皆さん記念になるようなものを頑張っていらっしゃるようです。
最近の展示会は恵比寿QEDで行われることが多かったのですが、今回は外苑前駅の近くの北欧レストランが会場です。これまでとはまた違った雰囲気が味わえるのでしょうか(#^.^#)。 

これからまた追い込みに入ります!
入場無料です、お気軽にお立寄りください!!

2015年12月12日土曜日

最近の研究科と松の小皿

2月のフローラダニカの展示会がだんだん近づいてきて焦りつつあるこの頃ですが、本部研究科でのレッスンは、忙しさを押しても参加するだけあるような充実したものです。
行くたびに、奥深いなあ、難しいなあ、と思うこと多々で落ち込んだりもしますが、得るものは大きいです。さすが先生が吟味して時間をかけて下準備をされただけのことがあります。 
現クールで描いていたのはポピー。先生のブログにもお見本が載せてある題材です。 2回目の絵付けを焼いたところ。
赤い花は何せ別物。絵具のノリ具合が他の色と異なるので難易度が高いです。葉っぱの透明感を生かしたメリハリのある絵付けもあれこれ悩みながら。。。
ここから更にもう1回絵付けして仕上げになります。
 
そうこうしながら展示会の準備も、そして季節ものの小皿も。
1回目を絵付けをしたところ。松はクリスマスとお正月に使えるので長宝する題材です。
 
これから年末に向けて、やること山積み!! がんばらないと!(^^)!


2015年11月4日水曜日

『石狩花紀行』安藤牧子さん展示会

2日から開催されている安藤牧子さんの植物画展に行って参りました。


今回で東京での最後の個展となるそうです。 (残念~!!)

安藤さんにお会いしたのは初めてでしたが、とても温かいオーラのある素晴らしい方でした!!
本当に描く植物のことがお好きで、好きだから描ける作品の数々だと実感です。
作品を載せたカレンダーやハガキも素敵なのですが、実物はやはり圧巻です。
どうぞルーペとともにご覧くださいとご案内を受けて、しべの細やかさや植物の毛もゆっくり拝見させていただけました。 まさに植物大好きマニアックなレベル!
色んな枝を散りばめて描いた作品もありましたが、写真?と思うくらいのすばらしさ。
一面に細かいモチーフいっぱいの作品もあり、細かいのにもかかわらず全体のバランスが取れていて安定感もあり、そのスキルの高さに感動しました。

8日(日)まで開催されています。 来年のカレンダーなどの販売もあります。
植物画がお好きな方は是非!!

2015年11月2日(月)~8日(日)
10:30-18:30 (最終日15:00まで)
ギャラリーくぼた 4階
東京都中央区京橋2-7-11 (TEL:03-3563-0005)

2015年10月29日木曜日

五街道ウオーク

やってみたいと思っていたことの一つを最近始めました。
以前テレビで紹介された、昔の街道を歩いてみる五街道ウオークというもの。
どこまでできるかはなはだ怪しいのですが、どんなものかちょっと試してみたいな、と思った次第で。。  
軽いジョギングは時折りやってみたりしていましたが、ジョギングは心拍数が高くなるので脂肪燃焼には適さないということも聞き、ウオーキングに挑戦。
続けて歩くわけではなく、日を選んで今日はこの地点からこの地点、と分けて歩きます。五街道制覇は到底無理だと思うのですが、とりあえず王道の旧東海道を歩いてみることにしました。


東京の基準地点となる、日本国道路元標。日本橋三越東角から日本橋との間にあります。実際にその場に立ったのは初めてでした。

そこから銀座やら新橋やら歩き、品川を過ぎると品川宿。車だと通らない風情のある道を通ります。このあたりから海苔やさんが所々ありました。

そんな風に歩き、車や電車もないのに多摩川を超えるのも人生初。


いろんな発見もあり。昨今あまり見ないような昔の風情の商店街も。
テーブルや椅子が外に出ていて飲食しているおじさんたちもいたり。

1日当たり15キロ~20キロも歩いてしまいました。それも人生初の快挙です!
現在地ではっきり進み具合がわかり、それが励みになって、なかなかつらくてもまた続きを挑戦したくなります。
どこまで続けられるのかわかりませんが、健康維持にも役立ちそうな楽しみをひとつ見つけてしまいました!
楽しく一緒に歩いてくれるお友達にも感謝です!!

ご参考までに、
 
こんな便利なガイドブック(?)があります。(『ホントに歩く東海道』)屏風のように開くもので、エリアで分かれているために全部持ち歩く必要もなく。。。 
『ちゃんと歩ける東海道五十三次』という冊子型のガイドもお勧めです。



2015年10月6日火曜日

初めての薬膳レクチャー

今日はタイトルの通り、初めて薬膳の講座に行ってきました。
講師は小山惠子先生で、そのレクチャーに沿ったお料理をフレンチの蜂須賀シェフが作って出してくださいます。

今日のテーマは
『肺や肌(皮膚)の乾燥から守る秋の薬膳』。
秋になり空気が乾燥してくると呼吸器系、肺が乾燥しやすくなり、口や鼻、のどが渇いたりカラ咳がでたり、肌もかさついてきます。 そういった状況の中、どんな食材を選びお料理したらよいか、のレクチャーです。

それとともにそもそも薬膳とはどういうコンセプトなのか。
食材の作用と、人間がそれをうまく利用して健康促進の礎になっていることの事例なども教えていただきました。 例えばおしるこは甘いもので、食べ過ぎると肝臓ダメージになってしまうけれど、よく添えられている塩昆布は肝臓ダメージを少なくする働きがあるために意味があるのだとか、お料理に添えられている薬味もそれぞれちゃんと役割があるのだという説明など。。。
とても奥深く簡単なようで簡単ではありませんが、家族の食生活のために知っておくのに素晴らしいことだとつくづく。。。

そして薬膳=中国X千年の歴史と実感したわけなのですが、今回はそれをフレンチに転換して出してくださる粋な計らいが何とも素晴らしく。。。!!!

アミューズは柿と人参。キャロットラペと干し柿、柿の人参ピューレ和えです。
右側の拡大。 上にあるのは人参の葉っぱを干したものです。1物全体(=Whole food) のコンセプト、葉っぱも入っています。

白のスープ。 この季節によい白系の野菜がたくさん。 大根、カブ、ユリ根、レンコン、山芋、サトイモ、梨のすりおろし、ネギ、生姜、白きくらげ、鶏胸肉と盛りだくさんのスープ。 それぞれの効能に意味がありました。 味もさすが蜂須賀シェフ!

メインはサバのスナッケ、春菊のジュ。
緑のソースは春菊の色で、浅利のダシが入っているのですが、さすがシェフ、目の前で美しくかけて下さいました。 サバの他には浅利、きのこ類、押し麦、揚げたワイルドライスが入っていました。

このほかにウェルカムドリンクとしてホットタマリンド。(写真を撮るのをわすれましたが) ビタミンに富んでいて肝臓や腎臓によく、整腸作用や高血圧予防など、効能が多くあるらしいです。

今日とても気になった美肌効果絶大の白きくらげ、思わず帰りに買って帰りました(^^;。 ちゃんと自分でも使えるかな?

今日習った食材の効果のリストをキッチンに貼って、お料理する時の食材選びの参考にしようかと思います!!

小山先生、蜂須賀さんご夫妻、
楽しくてためになる講座、ありがとうございました<m(__)m>。