その中で、最近の『マイブーム』(既に古い表現ですよね(^^;)と言える薬膳講義をアップしようと思います。
カナダ大使館地下、ボウデパールというフレンチレストランの蜂須賀シェフによるフランス料理のデモンストレーションが毎月あるのですが、季節の変わり目に薬膳スペシャリストの小山先生を招いて薬膳Frenchになるのです。
今回は春に向けて、『デトックスから始める春の薬膳』。
小山先生から、今この季節はなぜデトックスから始めることが大切なのか、その理由や実行のためのノウハウについての講義が、ウェルカムドリンクをいただきながら始まります。今回はミント入りの菊花茶でした。
一通りの講義のあと、今度は薬膳セオリーにのっとってそれをフレンチに転換した蜂須賀シェフのお料理が登場。
新玉ねぎのピュアブルーテ。 新玉ねぎ、クコの実、木の芽が入っています。今の季節にぴったりな効能がそれぞれあります。
次に登場したのは春野菜のサラダ仕立て。ソラマメ、グリンピース、セロリ、キュウリ、大根、伊予柑、筍、ゴボウ、クレソン、辛子にお酢、その上にフォアグラがのっています(赤い肝系がなおよいそうですが)。それぞれの効能を書くと長すぎるのでやめますが(^^;、それぞれ勿論ちゃんと意味があります。
そして真鯛のスナッケ、昆布と蕗のとうのブイヨン。
蕗のとうがフレンチに登場するのを見るのはもちろん初めて。蜂須賀シェフならではのフワフワな桜鯛が薬膳の食材とコラボするとは何たる贅沢!
薬膳をフレンチに取り入れるのはシェフの多大なる苦労があるようで、いいとこ取りの参加者はいつも申し訳ない気分です(^^;
小山先生のご講義は面白いうんちく話満載なので全部メモを取りたくなります。豊富な知識、ご経験の素晴らしさのみならず、お人柄にも感動してすっかりファンになってしまっています。
また、薬膳でないときの蜂須賀シェフのフレンチのデモンストレーションも面白いので、また機会がありましたらアップいたします!
今回もありがとうございました!!!
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