最近の娘のはまりごとは、お菓子作りらしく、夕食の片づけがようやく済んだと思う頃に台所にやってきて、せっかく片付けた台所をまた散らかしにかかります。(^_^;)
先日はバナナブラウニーとBlondiesとやらを作っていました。 バナナブラウニーはちょっと焼きすぎのようでしたが、Blondiesはよくできていました。 Blondiesとはチョコレートの代わりにホワイトチョコやバタースカッチを使って作るブラウニーのようです。
今日は先日のバナナブラウニーの名残りで、熟したバナナが残っていたのでそれを使って今度は私がバナナケーキでも作ろうかとしばらく見ていなかった大好きなレシピ本を取り出してきました。本は『1つのボウルでできるお菓子』、大原照子さんの本です。
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my favourite recipe book by Shoko Ohara "One Bowl Cake" |
この中に確かバナナケーキがあったぞ、と思い。。。 この本は題名通り、基本的に1つのボウルを使ってお菓子を作るのがコンセプトなので、片付けが楽なのです。 粉をふるうときにはもう一つボウルが欲しくなったりもするのですが、そこはご愛嬌。
1つのボウルを使う、というのは複雑なことも極力しないレシピなので早くできるというメリットもあります。 これがちょうど焼きあがったとき。
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Banana cake, just from the oven! |
中村農場の卵(黄身がオレンジ色)を使っているので全体に黄色みが強いバナナケーキになりました。
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Bon appetit! |
レシピでは無塩バターを使うとありましたが、冷蔵庫常備の無塩マーガリンで作りました。 無塩マーガリンはいつも重宝。 スコーンも軽い仕上がりになりますし、このバナナケーキもふわっと、外はカリっと仕上がりました。
大原照子さんの本、他にもこんなレトロな本を持っていますが、この本もずいぶん役に立ちました。
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Here is another Ms.Ohara's book - mainly British cuisine |
イギリスに住んでいるときに無理やり日本でポピュラーなメニューを作ろうとすると必ず材料の調達でつまづくのですが、この本のレシピではイギリスの家庭料理を中心に載せてあるので大助かりでした。 お気に入りは『虹鱒とトマトのベイク』でした。 イギリスの料理、というとみんな一歩引いてしまいますが、イギリスは外食文化が遅れていたので外で食べるとNGもしばしばでしたが、家庭料理は大抵なかなかのものです。。。 だから外へ出なくて外食文化も発達しなかったのでしょう。 今はビジネス街においしいものがたくさん、でもかなりのお値段です。 10数年ほど前からパブでもお食事を出すのがブームになっているのでパブでもそこそこのものが食べられるようになりました。
ところで、
元会社の同僚のニュージーランド人がマヌカハニー(マヌカはちみつ)を日本に輸入するビジネスを始めました。
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my friend's business - importing Manuka Honey from NZ |
お店で見たことのある方はご存じだと思いますが、マヌカハニーは日本ではかなりのお値段。 彼の扱っているマヌカハニーは100%天然、添加物もないそうで、とてもお手軽価格です。 医療効果を求めてマヌカハニーを探していらっしゃる方はMGO表記(抗菌作用のある物質の分析値の表記)がないのでよくわかりませんが、気軽に朝食やクッキングに使うのにとても重宝しそうです。
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追記: 今回のセールはとても好評だったらしく、在庫切れだそうです。 購入してくださったみなさん、ありがとうございました。<m(__)m>
(2012年4月)