今回は静岡県の由比から藤枝まで、2泊しながら歩きました。
そもそも由比といえば海沿いで、前回は生しらすと桜エビ丼を食べて帰ったような所でしたので、予想外だったのが上の写真のような山道! 薩埵峠(さったとうげ)という、実は難所系の場所だったということが後になってわかりました。 今の季節、夏ミカン?がゴロゴロと落ちていたり、まだ豆粒の大きさの琵琶がたくさんなっていてとても『静岡』という感じがしていました。
安倍川を渡る直前に安倍川餅の有名なお茶屋さんに入りました。よく駅で売っている安倍川餅は水っぽい感じですが、さすが作りたての本当の安倍川餅は柔らかくても歯ごたえを感じるような濃さがありました!
そして今回一番感動した食べ物屋さん(!)は安倍川を渡って丸子(まりこ)宿にある、丁子屋さんというとろろ汁のお店。中もかなり広くて伝統を感じる作りになっていました。 名物のとろろは白みそ、鰹だし、お醤油が入っているそうです。怖いぐらいいくらでも食べれそうでした(^^;
そしてちょっと面白いエリアだったのが宇津ノ谷の街並み。江戸時代を彷彿とさせるような屋号が並び、タイムスリップしたかのようです。
普通なら車では国道から外れているために通りすぎてしまい、見ることのないような場所です。近くは何度も通ったことがあるのに東海道ウオークしなければ気づかなかったので、嬉しいサプライズになりました。
そして今回最後にアップするのは大旅籠柏屋。岡部宿にあります。
昔の母の実家を思い出し、ちょっと泣きそうになってしまいました。季節柄、お雛様が飾られていましたが、その中に何と等身大のお雛様までありました!
静岡では旧暦でお雛様を飾るところもあり、現在では4月3日となるのです。
東海道ウオーク、そのうち疲れてあきらめるかな、と思いながらどんどん進んでゆきます。進むごとに逆に楽しくなっていく感じがします。今回は18キロ、16キロ、20キロと合計50キロ以上歩いてしまいましたが、食べる楽しみもやめられないためか、帰宅してなぜか体重が1キロ増。。。⁉ 増えているのが筋肉のほうでありますように~(^^;!
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